からの




今。
可愛いねぇニコニコ


結局夏もずっとここにいて
たまに水やって
奥に子株ちゃんが見えてて


暑さ寒さもそのまんまで色がね
綺麗な緑ではないけど

このゆっくりマイペースに生長していく感じが、癒されるよね。


ゆっく~り
ゆっく~り

ま、焦らずにいきましょうよ照れ
って言ってるみたい。



…とかって、何か普段の私がすごくセカセカと忙しくしてるっぽい口振りで書いてるけど

別にいつもダラダラマイペースにやってますけどね~ニヤニヤ(笑)(笑)













仕事終わりに通りがかった道
この辺、柳が植わってるんだよね。

これは、ここが出来た時に植えたもの、だけど並びにはもっと前からいる柳も。
夏も、そよぐ柳を見るとちょっと涼しげで好き。







我が家のすぐ近くにも柳があったのだけど、数年前に団地植栽の手入れで、赤いテープが巻かれて、切られる木、になっていた。


子供も何となく好きだったみたいで
『切られちゃうのやだな。テープ取っちゃおうか?』なんて言ってた(笑)

勿論そんなことはせず、結局柳は切られてしまって今は切り株しかないけれど
好きだったから、まだ切られる前に写真だけは撮ったな。








団地再生で取り壊しがあって、小学校の同級生の住んでいた棟はなくなった。
私が親と住んでいた棟も。

大人になって自分で借りた…うちの子供が生まれてから初めて暮らしたのも、同級生が住んでいた棟と同じだったから、今はもうない。


同級生は、もう近くには住んでいないから、取り壊し前に写真を送ったら懐かしがっていて

その時も彼は
『目の前の桜の木が好きだったんだ。最後に見られて良かった、ありがとう』
って言ってた。


こうやって私たちの人生の中に、ちょっと鮮明に残る木々がいる。







私たちが暮らした建物以外でも、街区丸ごとなくなった場所は今では

『本当にここに団地の建物があったの?』

ってくらい、山の風景に戻ってる。





見るたびに【平成狸合戦ぽんぽこ】の最後のシーンを思い出す

私はあのシーンだけは
何回見ても泣いちゃうんだ