早いもので、気がつけばもう9月!
本当に年々1年が経つのが早くなります…
子供は、8月の末から既に2学期がスタート。
近場の同じ都立でも、8月一杯夏休みのところもあるようで、中学時代の友達は夏休み開始が一緒で私だけもう夏休み終わりで嫌だ~!と文句垂れてました(笑)
で、結局夏休みの課題は終わってないものの方が大半で、毎晩毎晩『明日提出だからやらなきゃ…』とやっている始末。
いつからこんなにだらしない子になったのか?(笑)
いや、わりと昔から前倒しでやってはいなかったか…
酷いのは読書感想文。
結局読みきっていない本の感想文を書いて出したのだとか…いやそれ、読書感想文じゃないじゃん

推薦で受かったのは良かったけれど、当初から学力的には正直食らい付いていかないと置いていかれるんじゃないかな、と思っていて、本人ともそう話していたのですが、入学してからこっち、ホント、笑っちゃうくらい勉強してなくて。
中間テストで懲りたはずなのに、期末でも結局ほとんど真剣にやらず、結果は散々。
通知表にもしっかりそれは表れていたのに、ついにこの夏休みもYouTubeで終わらせたという…。
もう、言ってもうるさいなぁと不貞腐れるだけなのであまり言いませんが…どうするつもりなのかなぁ??
この後には文化祭が控えていて、その後はまたテストが見えてくるでしょう。
そろそろ自分で自分の未来をイメージして、やるべき時に、やるべき事だけはやる!と自分を律していかないと、いつかに後悔しても今には戻れないんだけどなぁ…と
しくじり先生の私はそれを知っているからこそ心配ではあるのですが、
まぁ当時の私も、親やら周りの言うことなんぞ、うるさいなぁと聞き流していたから、今しくじり先生なのか…とも思います…

しかししかし
今、幸せではあるけれど
どうせなら自分の前により沢山の未来の扉を自分で作ってそれを開いて
もしその先が思ってたんと違う、でも、その時にまた開けそうな扉の選択肢が無いよりはある方がいいんじゃない?とか
やっぱり何と言っても、自分で自分を生かしていける、養っていける自分、である方がいいよなぁ、とか
ついついずっと先の、転ばぬ先の杖を用意したら?いやいや、そもそも転ばないために筋力付けなきゃダメだよ、みたいなことをね。
言いたくなるのが親ってもんですよね(笑)
しかし子供的には
『自分も出来てなかったことを棚に上げて偉そうに』
になってしまうやつ。
そしてその台詞を聞くとふと思い出すのが、昔の上司であり友達だった人が言った台詞。
『上司は、自分が出来る出来ない関係なく、やってもらわねばならぬことはやれと指示する』
…すっごいどや顔で言ってたから当時は何か笑ってしまったけど(笑)
でも今なら何となくは分かるんだ。
勿論、基本上司や先輩は見本であるべきだけどさ。
立場が違えば、今やるべきことってのはそれぞれ違うわけで。
下の人間は、
あんたもやってないくせに偉そうに!
って反発するのは簡単だけど
でも自分の仕事としてそれが大切か?で考えたら、言われなくてもやった方がいいこと、やるべきこと、はやっぱりあるとも思うのよ。
部下を育てるのも仕事、の上司は、嫌われたって言わなきゃいけないのが仕事だったりもするし。
勿論ね、この人に言われたら素直に聞けるって思わせるには、やはり言う人間に非の打ち所がないほどいいんだろうけどさ。
私も若かった頃は
『あんただって出来てないじゃん、やってないじゃん』
とかすぐに思ったけど、この歳になると、誰だって、いくつになったら、とか、どの立場になったら、とかで完璧になるわけじゃないのも分かって。
ただ、立場が変われば、出せと言われる結果・成果の種類も変わるってのは分かったし、そうなると、別に自分が完璧じゃなくても、言わなきゃならないことも仕事のうち、になることもあるよね~って。
そんなふうにふと思う、子供の
『母ちゃんは自分を棚に上げて偉そうに』
発言でした。
ま、分からんでもないよ。
私も昔はただただそう思ってたからね(笑)
私の願いは1個だけ。
君が幸せなら究極何でもいいんだ。