赤いゼラニウム。

昔から何処にでもあるし
ゼラニウムって言ったら、赤い花のちょっと臭いやつでしょ、みたいな。


そんなイメージでした。


実際母にもらった母ゼラたちもほぼ赤花で
ゼラ熱が上がってきた頃は、「もう赤い花は要らないかな~」とか思っていたのです。










が、ここ最近。
これが『一周まわって』ってやつでしょうか(笑)






カリオペ ダークレッド
(これはゼラの王様としてひとつは持ってみたい、と買ったかな)





ダークライン アベリーナ
(これは憧れの君)



まぁここまでは理由があったにせよ。






リンゴ赤花
(赤かぁ~でも処分品で安いし)





レッドエクスプロージョン
(赤ね~でもちょっと全体的な雰囲気は独特かも?)





ムーンライト センバロ
(赤だけど~アベリーナに似てるかしら~)





カリエンテ ファイヤー
(赤なんだけど…葉色、いいからなぁ)


と来て





ムーンライト トゥンバオオンファイア
(ファイア色ってなぁに?どんな?どんな赤なの?)





ダークライン ジュリア
(アベリーナとどう違うの?ねぇねぇ、どんな赤?)






…赤い花が何だかんだと気になっているのですよね(笑)


他の花色もどれも気になって、集めてみて、結果どれも大好きです。


ただその中で赤は、よ~く見てみると、微妙な色味が違う。




勿論それは、ピンクとか他の色にも言えるのだけど…赤は、赤って言ったらもう赤、という刷り込みといいますか(笑)

ピンクはそもそもが原色じゃないから、最初から、薄~いピンクから濃い~ぃピンクまである
、という感覚で。
ピンクくくりの花を1個持っていても、あんなピンクやこんなピンクもあるよね、と思ってるのかも。





でも赤は、赤。
原色。

赤という色は赤だけを指し、幅が狭いもの。
その狭い幅の中の、「私が」これは赤だと感じるもの
(今回朱色さんは赤のくくりには入れませんでした。赤系とは思ってるけど、私個人の中では赤花とはまたちょっとだけ別(笑))


その違いを知った時。


何だか急に赤に興味が湧いたのでしょうね(笑)
飽きた気がしたその先に、新たな楽しみが生まれた、ということなのかな。



何より単純に、やっぱり美しい。

緑に対しての反対色?補色?が赤だから、花が葉を、葉が花を、より引き立てるのかな?





どの色も胸がときめきますが、赤は一周まわってまた奥深さを知り、改めて楽しめる花色だなぁ~、と思いましたニコニコ