店主と連れ添ってもう少しで9年。。。。
考えてみたら、人生で一番影響を受けた人かもしれせん。


そんな店主にはじめて会ったと時のことです。
ヴィ○○のバックでも持って来たらどうしようかと思ったって言われました。
その時私がもっていたバックはタイに旅行に行った時に買った布製のものでしたが、
考えてみたらその時から”ものを見る目を養う教育”がはじまっていたのかもしれません。


つまり、良い物を選び、値段が価値につりあっているかを判断できるようになれ
というような教育で、それがたまたまブランドだったというのなら許されるのですが、
ブランドだからというだけで買うというようなことはナンセンスだということです。


また、よく言われたのが『センスは自分で磨くもの』ということでした。
『この形きれいだと思わない?』というようなことをよく聞かれたものです。
例をあげるとイッタラのカルティオ タンブラー、無駄のない美しい形です。


素材や形、色、質感など ”ものを見る目” 大切なことだと思います。
また、そういう目で見て買った物は、使う喜びや楽しみ、所有する嬉しさが伴う気がします。

ものを見る目を養い、本物を選び、生活を豊かにしたいものです。



$工房の傍らで@伊豆 ~mokushido-okami diary~  -軽トラ1


$工房の傍らで@伊豆 ~mokushido-okami diary~  -軽トラ2



写真は木のクルマ・軽トラックです。
 
藤沢にいた頃 おもちゃ屋さんに2~3歳位の子供の手にあう大きさの
木のクルマを作れないかと依頼を受けたのが最初。
銀座での個展の時など子供にではなく自分の為に買って行く大人の方が
多かったのが印象にのこっている。
いまだに作り続けているのは私自身も気に入っているからだと思う。

塗装は、安全性を優先しミルクペイントを使っておりましたが
発色が悪くもっと綺麗な色の塗料を探しておりまして
イギリスのファロー&ボール社の物にしようと思っております。
ホームページも近々変更予定です。




木糸土のHP右矢印www.mokushido.net
2007年4月からこの中で日記を書いています。