こんにちは、黄金の追っかけ道の木犀ねえさんです。
ちょっとマジメな話をしますよ。
昨日やっと読み終わった本があります。
「イノベーション・オブ・ライフ」
っていう本なんです。

経営学で有名な「イノベーションのジレンマ」って
本があるんだけど、
それを書いた、
ハーバード大学のクリステンセン教授が
書いた本なんです。
ちなみに、「イノベーションのジレンマ」ってのを
かいつまんで説明すると、
何かですでに成功してる企業が、
イノベーションで新製品を出そうとしても、
それがすでに成功しちゃってる製品と競合するので、
ジレンマがあるよね、って話。
(かいつまみすぎ・・・)
でね、肝心の、
「イノベーション・オブ・ライフ」なんですけど、
経営学には、いろんな理論があって、
それはあくまでも理論にしか過ぎないっちゃそうなんだけど、
でも、知っててうまく人生に応用したら、
人生の倫理にはずれて転落しちゃうってことが
減るんじゃないか、って、いう本なんです。
これまた、かいつまみすぎでしょうか。
いやー、とにかくね。
何か響いたね。
とくに第3章の、生きる目的のところ。
もともと、ビジネス書って好きなんですよ。
前の会社でも、
「おっさん本読書倶楽部」ってのを作ってたぐらい。
ビジネス書って、おっさんが読む本って
イメージあるじゃない?
さらっと読める系のビジネス書を回し読みして、
あーだこーだいう会だったんですが。
中には、けっこう響くものとかあってね。
意外と、マジメなとこもあるでしょ?
今回の「生きる目的」っていうのがね、
まぁ自分が職場を変えた、というのも影響してるのか、
ここんとこ、ちょっとそういうことも
考えたりしてたのと、シンクロニシティなのか、
分からないんだけど、
響いたんです。
自分の将来像を描く。
そして、それに忠誠を誓う。
目指す姿があるのなら、
それを目指す自分を裏切らない。
もし違ってても描き直せばいい。
自分に誠実に問いかける。
これ、とても大事。
わたしは、正直なとこ、
まだ自分の将来像はコレですって
言い切れない。
なんか青臭いかもしれないし、
もう、アラフォーも終わりかけてるけど。
まだ、自分探ししてるとこがある。
でもね、
去年ぐらいから、
ぼんやりと見えてきた気がする。
もうちょっと突き詰めたら
ハッキリ見えてくるんかな。
それにしてもねー。
誰よ、四十が不惑だなんて言ったのは。
すごいな。
惑わないって言い切れるなんてさー。
あたしなんか、迷いっぱなしだよ。
ま、ちょっとは見えてるつもりだけどね。