こんにちは、黄金の追っかけ道の木犀ねえさんです。
昨日は仕事の後に勉強会。
これもまた、ネットワーク!

それで、昨日も書いた、
追っかけとネットワーク理論の続きなんですが、
追っかけ仲間って、続くようで続かない。
追っかけ仲間のグループが出来ていく法則は
こんな感じ。
弱い繋がり
↓
強い繋がり
↓
弱いけど強い繋がり
なんでこうなると思ったのか、というと。
まず、追っかけしてると、
会場とか入り待ち出待ちでよく会うでしょ。
なんとなく話をしだしたりして、
ちょっとずつ仲良くなっていくんですよ。
同じもの(バンドとか劇団とか)が好きなので、
話も弾むしね。
そもそも追っかけって、情報が大事なので、
情報交換する相手がいるって死活問題。
だから、うまく知り合いを作っていくのね。
それで、弱い繋がりが出来る。
だんだん弱い繋がりがグループ化してくんです。
その中でも、同じ人が好きな同士って、
やっぱ、盛り上がるワケですよ。
「今日の○○さん、めっちゃかっこよかったよね!」
とか、
「今日のあの衣装ってさー」
とかね。
他のメンバーの追っかけには分からない、
細かいところも、同じ人を追っかけてたら
分かるじゃないですか。
これがまた、盛り上がるんですよ。
それに、ステージ以外の情報とかも、
交換するようになったりして。
だんだん、強い繋がりになっていくのね。
ところが。
強い繋がりだったハズが、
逆に、それが、鬱陶しくなる。
だってさー、
冷静に考えたら分かるんだけど、
同じ人が好きなんですよ。
相手のことが好きになればなるほど
仲良くなれるハズがない。
自分と同じ○○さんが好き、って友だちが出来て、
その○○さんについて話せば話すほど、
○○さんが好きになるじゃないですか。
だって、○○さんのことを考える時間が増えるんだし。
絶対、好きが強くなる。
そうしたら、それまで盛り上がっていた
仲間は、ライバルでしょ。
同じ人が好きなんだし。
「今日は目があった」
とか、
「出待ちで(わたしの方が)いっぱいしゃべった」
とかに、なってくるじゃないですか。
表面的には、
「えー、いいなぁ!」
って返すけど、内心は羨ましい。
だって、好きなんだもん。
ってことで、
追っかけ相手をキッカケにした強い繋がりは、
追っかけ相手を好きになるほど崩壊するんですね。
ね、なかなか興味深いでしょー。
あかん、今日もここまででタイムアップ。
書き上げるつもりだったのに。
明日あとちょっとだけ続きを書かせてねー。