思い立ったら吉日、で、行動してしまう木犀ねーさんです。
興味があることは我慢しないのが黄金の追っかけ道。
劇団☆新感線が上演中の「五右衛門ロック3」は、
東京・大阪あわせて、13万人を動員するらしいです。
スゴイっすよ、13万人って。
2003年に閉館してしまった扇町ミュージアムスクエアは、
キャパ200ですからね。

↑劇場(フォーラム)の隣のカフェ(STAFF)側の交差点。
この、扇町ミュージアムスクエアの3階には新感線も入ってて、
屋上が稽古場だったのは有名な話。
130,000 ÷ 200 = 650 公演
毎日、昼夜公演しても10ヶ月かかります。
すごい劇団になったなぁ。
大物ゲスト+劇団員というシステムになってから、
大きな劇場でやるようになったし、ぐっと動員も増えた。
全体的に、ゴージャスになったように思います。
もちろん、そういうスタイルには賛否両論あって、
古いファンからすれば、昔の勢いがないとかさ、
劇団員をもっと前面に出して欲しいとかさ、
そりゃあ、いろいろありました。
ゲストも、劇団出身の人ならOKだけど、
そうじゃない場合はアンチ反応だったりとか。
最初、新感線がゲストによく呼んでたのは、
ヒーロー役はジャニーズ、ヒロイン役はホリプロの人でした。
いわゆるアイドルさん。
当然、ファンの間では、芝居の質が落ちるとか、
ファンが痛いとか、勝手な噂が事前に広がってた。
でも、いざ公演になると、そんなのも全部のみこんでしまうぐらい、
脚本がよくて、演出もよくて、劇団員がフォローしてて、
ちゃんと芝居を楽しめるように仕上がってるのがすごかった。
もちろん、お客さんのマナーが悪くなることもなく。
っていうか、いい芝居をすると、惹きつけられるから、
おしゃべりなんてするヒマ無くなるんだよね。
今では、もう、新感線ブランドが出来上がってる。
今回の三浦春馬くんも「出たかった」って言ってたし。
劇団結成して、30年ですか。
劇団の世界観を追求していって、
それがブランドとして確立してるのが
ほんとにすごいと思う。
この先、どうなっていくのか興味深いです。
たまには、ネタ満載の、おポンチ路線もやって欲しいなー。
お芝居ネタ、続きます~