新感線と関西小劇場(3) | 黄金の追っかけ道★好きなことに情熱を燃やす”いきいきライフ”

黄金の追っかけ道★好きなことに情熱を燃やす”いきいきライフ”

バンドと劇団の追っかけ道を極めたアネゴが教える、黄金の追っかけライフ!追っかけ人生は究極の「幸せ追求道」。
追っかけの未来には、お金じゃ買えない愛と幸せがある。ライブは命。命短し恋せよ乙女。好きなこと追求して、いきいき人生を!

こんにちは!
思い立ったら吉日、で、行動してしまう木犀ねーさんです。

興味があることは我慢しないのが黄金の追っかけ道。

劇団☆新感線に出会って20年以上ですから、
やっぱり、それなりに思い入れがあります。

$黄金の追っかけ道★追っかけで手に入れるハッピー偏愛ライフ-黄金の追っかけ道

「髑髏城の七人」初演の古田さん。
実家の芝居パンフレットの山から出てきたポストカード。

カッコ良すぎる。
この時の100人斬りの凄さといったら!!
キュン死するよ、マジで。

でも、当時は、アホ兄弟の弟役、橋本さとしさんに夢中のわたくし。
だってカッコ良かったんだもーん。
アホ(単純)だけど、強くて、仲間思いで、一途。
惚れるでしょ☆

新感線の男性キャラは、そういうタイプが多い。

それか、粟根さんみたいに、
頭が良くて、過去に何かあって素直になれず屈折してるんだけど、実は熱い。
みたいなタイプとか。

絶対ね、女子が好きなタイプ揃いなんですよーーー。

そんな個性的なキャラの人が、
ヒロインが絶体絶命のピンチに、やってきて助けてくれる。
たとえ、一度は倒されても、必ずやってきてくれる。

分かりやすいイメージで言うと、ルパン三世


 「助けに来てくれたんだ!」

 「・・・通りかかっただけだよ、バーカ」

 「バカって何よー」

  (照明がちょっと暗くなり、風でセットの茂みが揺れる・・・)

 「おい、こんなとこに いつまでもいちゃ ヤバい。行くぞ」

 「あ、待ってー」

 「早くっ、置いてくぞ」(手を引っ張る)

 「・・・(照)」


きゃー!きゃー!きゃー! (←はい、アホ妄想です。。。)


本人のキャラじゃなくて、役としてのキャラだって分かってても
惚れてまうやないかー。

あ、上の会話は完全に妄想です。
イメージってことで・・・


そんな魅力的な役者揃いの新感線。
劇団としてもかなりトンがった魅力があるんです。

当時、劇団がグッズとしてポストカードを販売するって
かなりレアだったんですよね!

新感線は新しいことをどんどん取り入れてて、
舞台だけじゃなくて、ロビーに入ったときから盛り上げる。
そんな空気作りがうまいように思います。

ヒデマロシリーズ(宇宙防衛軍ヒデマロ)の時は、
スペース西条五郎という役が出てくるのですが、
そのゴローガールズというのがロビーを盛り上げてました。

そういえば、「ゴローにお任せ」の時は、
ゴローガールズがコロッケ売ってた。

髑髏城の七人の時は、カレンダーも販売してましたね。
ロビーで衣装のままの役者さんが売ってた気がする。

芝居を観て、テンション上がってるからね、
終演後のロビーはかなりの盛り上がりでした。

そういう、楽しませるぜっ、という空気作りがうまいんだな。

実は、そんなところは氣志團と通じるものを感じたりするのです。


(続く)