思い立ったら吉日、で、行動してしまう木犀ねーさんです。
興味があることは我慢しないのが黄金の追っかけ道。
さて、追っかけの必需品、プレゼントの続き。
ワクワクするけど、やらかすことも多いのがプレゼント。
劇団のスタッフ時代、ちょっと困った差し入れを思い出しました。
わたしがスタッフしていたある劇団。
地方公演の移動中に生牡蠣にあたった役者さんがいたことから、
公演期間中は生牡蠣禁止!
もちろん手作りの差し入れも食べちゃダメ!ってことになってました。
ただ、そういうのって表に出ることは無いんですね。
だから毎公演、手作りのお菓子を持ってくるファンさんがいて、
しかもプリンとか寒天寄せとか、生菓子系をタッパーに入れてくるの。
30cm四方ぐらいのタッパーにムースをいれてきて、
食べる時にこの生クリームを絞ってください、とか。
楽屋のケータリングがどんな雰囲気か知らないから
仕方ないとは思うのですが、小分けしてないものは食べづらい。
いちいち生クリーム絞るとか、ちょっと面倒。
さらに手作り。
食べないですよ、申し訳ないですが。
しかも、「タッパーすみません」って言ったら、
「千秋楽にまた来ますから、その時でいいですよ~(ニコッ)」って
言われてしまって。
えーっと、返すつもり無かったのですが…
バタバタの楽屋で、タッパー洗って千秋楽まで保管して、
帰りに声をかけてもらうのを待ってお返しする。
これ、正直いって、ものすごい手間です。
特に千秋楽は、楽屋も舞台もロビーも片付けなきゃいけないので、
バタバタして大変なんです。
できるだけやることは減らしたいのですが・・・
向こうには悪気ないし、というか、善意での差し入れだし。
応対が難しかったですね。
個人宛てじゃないプレゼント(みなさんでどうぞ系)は、
受け取った側の手間にならない。
これが重要です。
小分けしてたり、ぱっと食べられたり、残っても持って帰れたり。
もちろん、劇団とバンドで差し入れは変わってきます。
相手の負担にならない、それは同じですが、
劇団は数日をその劇場で過ごす前提でOK、
バンドは、その日だけだから、移動も考えた差し入れに。
劇団さんも、千秋楽は重いものは避けたいですね。
相手の状況を想像することが大事です。
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