黄金の追っかけ道、バンド編の続きです。
ちょっと長くなって来ましたが、どうぞお付き合いください。
バンド編(1)は、こちら、そして(2)はこちらです。
黄金の追っかけ道 劇団編(1)はこちらです。
・・・
マネージャーさんに、こっそり打ち上げに誘っていただいた夜。
黄金の追っかけ道を追求する仲間のFちゃんと一緒に
他のファンの人に気付かれないよう打ち上げ会場に向かい、
恐る恐る、お店の人に部屋に案内されました。
「、、、失礼します」
と、ドアを開けると、目の前のテーブルの奥にメンバーがっ!
一番奥に座ったボーカルさんが、
「ついに来たな~。(笑)」
とキラキラ笑顔で、席をすすめてくれました。
手前には、マネージャーさんがニヤニヤしてました。
わたしも、Fちゃんも、ものすごい手汗かいてましたね。
季節は冬で、外は寒かったはずなのですが、
なんか、すごく暑かったです。
いちばん入り口ちかくの席にちょこんと
座らせてもらいました。
奥にメンバーさん。
イベンターさん(たぶん)や関係者の人たち。
そして楽器とかのスタッフさんたち。
手前にマネージャーさん。
そして、わたしたち。
全部で25人ぐらいいたのかな。
すぐに乾杯のビール。
もう、何を話していいか分からないし、
どうしていいか分からず、
落ち着かないし、
そわそわしっぱなしでした。
あんまり挙動不審なのをかわいそうに思ったのか、
ベースの人がわざわざ近くにやってきて、
乾杯してくれました。
Fちゃんは、ベースの人の大ファンだったので、
めっちゃくちゃ笑顔。
っていうか笑顔を通り越しれ変顔になってました。
いつもは、堂々としてて、
むしろ、ノリの悪いライブではダメだしとかするのに、
なんか照れて少女っぽくなってて、
それをまたベースの人にからかわれてました。
でもね、そりゃ、そうですよ。
大好きで追っかけてた人と飲めるんですもん。
きっと、わたしも変顔になってたに違いないです。
メイクとかそんなの気が回らなかったです。
マジメに追っかけしててよかった、、、
(続く)