サメフェス2021煉獄編、恐怖人形、アタックオブザキラートマトを見ました | 杢ログ-Mokulog-

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杢燐-Mokurin-のブログです。みたものの感想などなど。

最近すっとこどっこい映画ばかり見ているのでこのブログもすっとこどっこい感想ブログになりつつありますね。

アメブロに引っ越してから今日で一周年みたいです。

これからも色んな作品の感想を独自目線で書いて行きたいと思っておりますのでどうぞ宜しくお願いします。

 

 

サメフェス2021「煉獄編」

『シャークトパスvsプテラクーダ』

なんかこれ前作あるっぽいですね!?

序盤でいきなりシャークトパスが爆発してびっくりしましたわ。

ウィキで調べたら「シャークトパス」は「死神ジョーズ・戦慄の血しぶき」のリメイクだそうで…戦慄の血しぶき?これはこれでどっちも見てみたいな。

シャークトパスちゃん結構可愛かった。ぬいぐるみ欲しい。

最後はお世話してくれた女学者さんを助ける為に頑張ったんですかね!?

ママー!ママを守るんだー!って感じ?え、健気…

それとも自分の餌だから庇っただけ!?シャークトパス生きてるの!?族編あるの!?

 

 

『ビーチ・シャーク』

海中ではなく砂中を泳ぐサメの話。サメはいる。何処にでもいる。

サメはいるのではない。サメはあるのだ。

ビーチシャークが出ても町復興の為のフェスは中止に出来ない…あたりになんだか現代の世の苦さを感じたような気がするんですけど気のせいです。

サメ映画は正気を捨てて現実から離れて見なければなりません。

驚きなのがビーチシャークは元はちゃんと普通に海にいたということ。

「あいつを海底で見た時、陸の上がって来るのは時間の問題だと思った」という台詞、もはやわけがわかりません。

意外と大家族だったビーチシャーク一家でした。

愚息が最後の最後でなんか活躍していい感じに終わりましたけど、あれ何で!?

なんか結構楽しんじゃった気がします。

 

 

『サマーシャークアタック』

たぶん森と湖が美しい別荘に避暑にやって来た一家が川にいる殺人サメと戦う話。

川にサメ?そう、川にサメはいますとも。サメですから。

主人公?の妹がネクラかわいい子でめちゃくちゃお気に入りだったんですけど男が付いていてすごくショックでした。

妹ちゃんの彼氏がすごい状況で死んでびっくりした。

別に…そんな…別れて欲しいとは思っていたけど…なにも死ななくても…

でも彼氏の復讐に燃える妹ちゃんがサメと全滅させるべく戦う姿はすごく良かった。

サメ映画、実は結構美男美女率高いんですよね…

 

 

『ゾンビシャーク 感染鮫』

原題は「シャークアイランド」

激安ツアーで旅行に来た若者達が死んでも動くサメに襲われた所から始まる惨劇…

いいコンビだな、と思った二人の片方がその直後に死んで、私はショックでした。

治療の為の細胞再生の研究が恐怖のゾンビシャークを生み出した挙句、仲間を増やし、そしてそのサメに噛まれた人間もゾンビ化する…というトンデモ設定なお話。

バイオハザードかな。人間がゾンビになるくだりは別にいらなかった気がする。

結局姉妹のクソデカ感情は何だったんだ!?

レスターとブリジットのコンビをもっと見たかったなぁ。

 

トンチキサメ映画って実況している時は楽しいんですけどいざ感想書くとなると難しいですね…

視聴記録ということで。

 

 

『恐怖人形』

呪いで巨大化した日本人形が謎の招待状で集められた若者達を襲う!

B級邦画ホラーと聞いて見てみました。なかなか良きトンチキ映画でしたね。

まず、もう、日本人形の顔が日本人形じゃない。

ホラーにエロはつきものですけど唐突に濃厚な百合が始まって「は!?」となりました。

本当にあれ、突然始まったけど、何で?

とはいえ、まぁそういうもんですB級なんて。よくわからないままよくわからないシーンが始まるのです。

でかい日本人形が驚異の機動力で次々と人間を襲うシーンはなかなか見応えありました。

惨殺シーンはなかなかエグいんですが、でかい日本人形が…っていうシュールな絵面…そんなに恐怖でもない気がする。

一番キモくて怖かったのは黒羽麻璃央くんのクズ男だったんですけども。彼なかなかああいう狂気なお芝居も上手いんですね。そして脚が長かったな。スタイルと顔がすごく良かった。

オチは「え!?そんなん!?」って感じ。あのどんでん返しは良かったな。

「クマが出たら私が仕留めます」がラストにあんな風に効いて来るなんて思いませんでした。

 

 

『アタックオブザキラートマト』

Z級映画のキングと名高い作品。ようやく見ることが出来ました。

あた~っく~おぶざきらとめいとぉ~♪あた~っく~おぶざきらとめいとぉ~♪

なんだあの無駄に良いメロディと歌声は…

殺人トマトが人間を襲う!とは言ってもどう見ても画面外でスタッフがトマト投げてるだけやろ!?みたいな絵面。

小学校の学芸会のが立派だぞ!?なレベルのハリボテトマト。

無駄にキャラが濃い謎の登場人物達。

全てが謎。意味不明な構成ですがそれなりにストーリーも台詞もちゃんとしているので「映画してる!」と思えます。

もうデビシャ通過後だと何でも普通に思えてしまう。

ものすごいむちゃくちゃなすっとこどっこい映画なのに劇中歌だけやたら立派でどういう予算配分したんじゃい!?って思ってしまった。

本当にものすごいクソ映画なんですけど楽しく思えちゃうのでは何でなんだろうな…

クソ映画は奥深いわ…