息子の志望校は

第3希望すら、難しいと言われました。
2年時にテストを受けていないので
成績が出ていないのが
かなりの痛手。

発達障害の中3の鉄オタ男子と
女装する鉄道ファンの夫
スポーツと甘いものが大好きな娘
そして、母ちどりの4人家族

個性的なメンバーが構成員のちどり家 
楽しく読んでいただければと思います。

こんばんは。
今週は、進路についての面談がありました。


息子の志望校は
第3希望すら、難しいと言われました。
2年時にテストを受けていないので
成績が出ていないのが
かなりの痛手。

成績だけでなく、朝起きられず
不登校となり
2年時の勉強が、すっぽり抜けて
埋められてないのが
かなりの痛手。


私もわかってはいたけど
ちょっとは、ショック。
でも、潔いくらいダメで
笑っちゃった😂


先生から

「頑張ればなんとかなるなんて
 無責任なことはいえない。」

「その時は(中2の時)、最善でも
 今は、その影響がでてきている。
 でも、その時が、精一杯ならしかたがない。」

「今の成績では難しい」

そう言われたから
息子は落ち込むだろうと思った。

         クローバークローバークローバークローバークローバー
 
三者面談後の帰り道
2人で言葉なく歩いていたら

息子が

「お母さんが捨ててくれるのを待ってたんだよ」

そう言ったように聞こえた。

よく聞こえなくて、

「え?」って私は聞き返した

「今、何て言ったの?
 私が何を捨てるの待ってたの?」

息子は

「そんなこと言ってない……」って言ったんだけど

何だか、私は
お母さんが、期待を捨てるのを待ってた

と 言われた気がして……。


「期待を捨てるの、
 待ってたんだったら、許してね」と言った。

息子は

「お母さんが、捨てるべきは期待じゃないし、
 そんなことは言ってないし」

と。

息子がなんて言ったか
本当にわからないけど
私にはそう聞こえて
空耳だったにせよ、
そう聞こえたからには
私が捨てるべきは、息子への過度な期待。


この面談は、
私にも意味のある時間だった。

クローバークローバークローバークローバークローバー


夜、息子とどこもダメと言われた(はずの)
公立志望校をどうするか話し合った。

「今は無理って言われただけ、A高校も
 3ヶ月後は無理じゃないかもしれない。」

「先生は、落ちるからやめろと言わなかった」

と。相変わらず、前向きというか、
解釈が自分に都合よすぎだ。


先生ははっきりとは言わない。
(息子が理解するほどハッキリとは、ね)


公立志望校を書く用紙に
第1志望Aを書いて提出するとき

「まだ、A高校と書きますか?」

「今日は、私立の志望校の決定ですから
 まだ、次回の面談で
 公立の志望校は変更できますから。」

と、先生は呟いていた。


息子は口では、
諦めないと言っているけど
面談前の気持ちと同じではないだろう。
なんとなく、そう思う。


相変わらず、眠い、疲れたと
机には向かえないみたいだけど。


私は期待は捨てた。
期待というか、
私の見栄を捨てた。
私にあったのは、見栄だよ。


空耳が(息子が言ったかもしれないけど)
私へのメッセージだ。
啓示。


息子が納得して
高校の先にある
将来につながる進路が見つかれば
それでいい。


親も修行だな。
日々精進だな。
親でも、小さな人間。
毎日、まともな人間に少しずつ近づいている。
そう思って頑張ろう。


娘に昨日、歳を聞かれて

「4◯歳児だよ」っ答えたら
(◯と伏せてしまうのは、乙女心ですてへぺろ

娘が、
「4◯歳児って言われると
 何だか許してあげたくなるね。」


私は子供たちに許されながら生きてます。
許してくれて、ありがとう。


お読みいただきありがとうございます。