こんばんは。

お読みくださる皆さん、ありがとうございます。




これは、息子の部屋にあるクローゼットです。

きっと、散らかり放題じゃん!
思うに違いありません。

しかし、散らかり放題には変わりありませんが、
少し前とは、はっきりした違いがあります。

中央奥に電気スタンドがあります。
少し前の名残でそこに置いてあります。

今、教科書が散乱している場所には、椅子があり、
以前は、ハンガーの服はその場所にはなく、
では、どこにあったのか、
床に、まさに足の踏み場もなく、
ホコリまみれになっていました。

私が畳んだ服を、
息子は衣装ケースにしまうことなく、
床に置きいつの間にか、
グシャグシャになっていました。

今も教科書はグシャグシャになっていますが、
(今は整理整頓の途中経過で、
温かい目でお願いいたします。)
そこに椅子があり、
スタンドは、ノートパソコンや、本、時刻表をてらしていました。

このクローゼットに、服を収納することはかなわず、
何年もの間、このスペースは、
息子のシェルター、扉を締めて‥…。
イライラしたり、悲しかったり、反省したり
1人、静かに気持ちを、落ち着けて、
日常に戻るためのクールダウンのスペースでした。

それが、最近はやっと、
クローゼットに服を収納できるようになりました。

発達障害のお子さんの中には、
小さなテントや、ダンボールでクールダウンスペースを設けている人もいます。
息子は、クローゼットでした。
前はもっと狭い場所でしたが、
体が大きくなり、移動。

私達は(息子と私は)、写真左のダンボールの下にある
衣装ケースに服を収納することを諦めました。
私達には無理でした。
私は服を畳むのが、なかなか苦手です。
好きではありません。
ハンガーから、服を外したが最後、
家族分を仕分けて、畳んで、アイロンをかける、
この流れが滞りますショボーン

この、みなさんが当たり前にできるだろうことが、
私にはスムーズにいきません。

洗濯物を畳み、しまう。
この作業の優先順位は、極めて低い。
後回しです。

食事が1番。
次は、登校、習い事に必要な様々を整えること。
(書類、健康観察、支払い、体育着、水着の洗濯)
そして、お風呂(入るように声がけ)洗濯、掃除。

畳まなくても、洗濯さえしてあれば、
ギリギリ、大丈夫。

息子にも、畳んだものを仕分けて、
引き出しにいれるなんて、
かなりのハードルです。



ですから、ハンガーにすべてを
かける収納にしました。
ハンガーは白で揃え、
干して乾いたらハンガーごと収納。
右下のかごは、
シワが多少あってもきにならないものを
ざっくり収納しています。(主に靴下と下着)

床が服で埋め尽くされてない
それだけで、感動です。

これからも少しずつ、
息子が受け入れるタイミングになった時に、
生活の質を上げるべく、
整理整頓のアドバイスをしていきます。

今も、クールダウンスペースは必要ですが、
短い時間で済むようになってきました。
トイレにこもったり、散歩(車輌パトロール)で
上手に気持ちを、切り替えられるようになりました。



もう、何年もの間、
発達障害の息子が生活しやすい工夫を
試行錯誤してきました。

役にたつこともあるかもしれないので、
少しずつ、小さい頃のことも思い出しながら
書いていきます。

私も長いこと、辛くて、迷って、投げ出して……。
そんな日々を繰り返してきました。

息子のことは、まだまだ心配ですが、
心配して、不安がっていたら、
心配事が現実になるような気がします。
だから、できるだけ前向きにニコニコ

困っていて、苦しい人に
私の試行錯誤をお伝えしていきたいです。

お読みいただき、ありがとうございました。