こんばんは。
私の拙いブログを読んでくださる皆さん、
ありがとうございます。
息子は小学校4年の頃から、
エビリブファイ、リスパダールなどの薬を服用しています。継続的にと言うわけではないけれど、
定期的に調子が悪くなると処方してもらいました。
お医者さんの処方を信じて、
服用させていましたが、
息子は、新しい薬を飲むときは、
いつもとても嫌がりました。
今回はコンサータの同意書に署名しないので、
服用は見送られました。
息子は薬を飲むと、
ムズムズしたり、ボーッとしたり、
ものが考えられないとか、
頭が痛い、など訴えてきます。
専門家ではないので、
私の言っていることは、ただの感想とご理解ください。
いくらお医者様が、問題ないと処方しても、
私は中枢神経に直接働きかける薬を
喜んでのませることはできない。
不安になる。
息子が、特に薬に対して警戒心が強いし、
神経質な面があることを差し引いても、
不安になります。
私には、何十年も精神病院に
(本当の名前は別にありました。でも、地域の人はそう呼んでいました。)
入院しているおじさんがいました。
父の兄に当たる人です。
昔の話ですから、
今とは違うかもしれませんが、
夜になると、入院病棟は、
格子のシャッターが降ろされるのです。
1回、父に連れられて行ったことがあるのですが、
小さな私には衝撃で、
叫び声や、唸り声も聞こえてきました。
おじさんとは、お正月に会うだけです。
祖父母が衰えてからは、
お正月の一時帰宅はなくなりました。
おじさんは、
県立高校の普通科に入学したらしいのですが、
卒業しませんでした。
鼻の手術に失敗し、
脳に障害が残ったそうです。
田舎の50年以上も昔の話で、
完全に泣き寝入り。
父は、おじのことを
「薬漬けで、ますますおかしくなってる。」とよく言いました。
「でも、もう薬をやめることもできない」とも。
おじさんは、60代で亡くなりました。
私は10代前半から、おじさんに会わないまま、
お葬式にも参列できませんでした。
また、鬱で薬を飲んでいたのに、
何年か継続したら、
知的障害の診断が追加された、
そんな話も聞いたことがあります。
だから、息子が向精神薬を服用するのが、
心配です。
服用されている方、
不快な思いにさせてしまったら、申し訳ありません。
ただの、私の感情です。間違っているかもしれません。
でも、ムズムズ、ゾワゾワして、ものが考えられないという息子に嘘はないから、余程影響のある薬なのだと思います。
息子の薬の件を考えると、
精神病院に暮らしていたおじを思い出します。
おつきあいいただき、ありがとうございました。