こんばんは。

この回は、夫のこと。
まず、タイトルに女装夫と書いていますが、

私は夫をどうくくればよいのか、わからない。
何なんだろう?

夫の性的指向は異性。
性自認は?男性?だよね?
身体的性は男性。
トランスヴェスタイトなの?
そもそも、私の言葉の解釈は正しいの?

LGBTQなど、一言にはくくれない。
まだ、社会的認識に歴史がなく、
その解釈や定義も
時代や社会によって変化しているし、
まだまだ、現在進行形で定義が揺らいでいる、
成長過程の問題なんだと思う。

ほんの70年前の日本は、
三島由紀夫の「仮面の告白」の青年が
そうであるように、
自分がなぜ女性に心惹かれないのか。
当事者でもよくわからない、そんな世の中だった。
本人すらわからないのだから、
周りはなおさら理解できない。
お互いの気持ちが、なんで、噛み合わないのか
わからないまま
すれ違っていく男女が描かれている。
(私の読解は間違っているかもしれません)

性的指向が異性だけではなく
同性が対象になるなんて
考えもしない時代だったとしたら、
本当に意識しはじめてからの歴史が浅い問題で
理解が深まる発展途上なのだと思う。

LGBTQなんて、発展途上だ。


このブログの存在を、
夫が知っているという事実が、
なんとなく、否、確実に……。
夫が気になって書けない。
今日は書くけど……、うまくかけるかな。

単身赴任の終了とともに、
再び同じ屋根の下で暮らす生活が再開した。
2、3ヶ月会えない時期も定期的にあったけど、
ほぼ、週末は新幹線で帰宅してくれていた。

世の中の単身赴任のお父さんと比べたら、
帰宅する頻度は高いと思う。
それでも単身赴任だし、
はやく、単身赴任が終わってほしいと思っていた。
息子の扱いにも手を焼いていたし、
私にはお手上げだったし、
私の息子に対する気持ちを
受け止めてほしいのもあり、
頑張ってるのをわかって欲しかった。

私も夫のことは、
理解できていないし、仕事の苦労などすら、
わかっていないとは思う。

可能な限り毎週末に自宅に帰って来てくれたことに、
感謝していたし、愛情も感じている。

その上で、

クローゼットが、
夫の持ち帰ってきた服に占領されていると、
悲しくなる。

私のスーツやコートがぺちゃんこになって、
冬のジャケットを取ろうとしたら、
ギュウギュウづめ過ぎて、取りにくい。
こんなに、詰め込まれてショボーンえーん 

単身赴任の部屋で、どんな生活をしていたの?
って思うし、
私が使うつもりであけておいた衣装ケースに
夫の女装の服が入っていたのには腹が立ったし、
単身赴任の荷物以外にも何箱も、
女装の服、バック、靴……など、保管されているのだ。

夫の女装の服は、私の何倍あるだろう?
私だって、着なくなった服、着られなくなった服が
かなりある。
捨てなければと思っている
それでも捨てきれずにいるのに……。

夫のほぼ稼働していない服
見たくないし、
稼働している私の服すら、使いにくくなった。
溢れすぎて、スムーズに選べないし、
パニックになる。

私の悲しさが、溢れているような、
収まりきらない、悲しみなのか
怒りなのか、モヤモヤするこの気持ちが、
ギュウギュウと押しつぶされ、
閉じ込められているように感じられる。

寝室のクローゼット。

悲しみが、閉じ込められている。

夫はどんな感性(性自認とか)なのか、
そもそも謎で
ただの趣味だよね、と思いたい私は、
こんな趣味は止めて、
服は捨てて!
といいたいのだけれど。

だって悲しいから。
モヤモヤしたよくわからない感情に
苦しまなければいけないから。

どうしたらよいのかわからないし、
あ~、堂々巡りえーん

でも、たとえ単なる趣味じゃなかったとして
あの服の量は尋常じゃないだろ! 

体は1つ。
毎日違う服を着たとして、全部活用しきれるの?
生活として女を営む身としては、
あんなに服があることに、
女をわかってないよね、って思う。

まだ書き足りないけど、
そして支離滅裂ですが、
私の頭の中、そんな感じです。

なので今、私達夫婦は、
あんまり良い関係とはいえません。

お付き合いいただいきありがとうございます。