ユングは太陽の動きで発達段階を表していて、
40歳を正午と考えている。
大きく4つに分けて 
少年期、青年前期、中年期、老年期。
青年前期を終了すると、太陽は少しずつ沈む、
そんな表現。

フロイトは有名。インパクトがあるからね。
人間が体のどの部分にエネルギー、(性的情熱)を注ぐかで、発達段階を考えている。
口唇期、肛門期、潜伏期。男根期、性器期とか。
あらためて、インパクトがあるびっくり

ピアジェの発達段階は「認知を獲得するまでの過程」という基準で考えている。感覚で物事を捉えるだけしかできなかったのに、抽象的に理解できるようになる
それが発達。

マーラーは「子どもの独立」の観点から発達を考えていて、親からの離れても楽しく安心して過ごせる様になるのが、発達の終了。

マーラーとちょっと似ているのが、ボウルビィ。
「愛着行動」を発達の基準にしている。
親と離れると泣く、とか、人見知り、誰にでも笑顔。
確か、そのような発達を経て、必ず親は自分のそばに戻る、と理解し安定するという、発達過程。(だったかな?)

私はエリクソンの発達理論がわかりやすいし、
すっきりしているし、
前向きな感じがして好き。
生涯発達する、社会との関わりの中で人は成長する、
年を重ねても成長し続ける。
そんな考えかた。

専門家じゃないので、詳しく知りたい方は、
他でご確認下さいニコニコ

エリクソンの発達段階
乳児期(基本的信頼感)⇔不信感
幼児期前期(自律性)⇔恥、疑惑
幼児期後期(積極性)⇔罪悪感
児童期(勤勉性)⇔劣等感
青年期(同一性)⇔同一性の拡散
アイデンティティの確立
  ↑

息子、今ここ

エリクソンの発達段階を(軽く)復習してみました。
社会との関係性の中で
(基本的信頼感)など( )の中の行動、
心理を身につけ、不信感なども理解していく。
乳児期の基本的信頼がすべての発達の土台になる、
そういう考えかた。

息子は今、
自分は何者なのか、己を確立し、
それを受け入れなければいけない段階。
性器期。形式的操作期。青年前期。
たしかに、性器期か!
心当たりあるニヤリ
(発達段階のひとつならね、致し方ない)

すべては、乳児期に獲得した基本的信頼感
土台となり、積み上げることで、成長していく。

信頼されているから、挑戦したり、冒険したり、
社会に関わることで、大人になる。

信頼されてないから頑張れないの。
失敗したら怖いから、
安心できる場所がないから、進めないの。
信頼されてないから、挑戦できないの。

そんなふうに息子は思ってはいないだろうか。
安全基地になれるような、母になりたいよ。

ちなみに、今日も、完全ステイホームニコ