お読みいただきありがとうございます。

前回は気まぐれに絵を描いてみました。
アナログな上、下手で申し訳ありません。

ニューバージョンの息子について。
お盆以降、私は、息子を
ニューバージョン
と呼んでいます。

実家に、帰省した際、息子だけでなく甥っ子も明らかに何か持ってる、と実感しました。
(以前から思っていたけど)

甥っ子の父親である弟は、今でいう発達障害(だと思う)
小学校時代は、男女(おとこおんな)とからかわれ
(方言かな、女の子みたいな可愛らしさが持ち味)
病弱な子で、いじめられて、学校も休みがち。
様々な特性がありながらも、
病弱の一言で片付けられていました。

しかし、何だか気づいたら、
中学生くらいから(反抗期も半端じゃなかったショボーン)
メキメキと勉強も運動もできるようになり、
知らないうちに、県下トップの理数科に進学し、
何だか気がついたら、
日本では指折りの国立大に入学し、
8年もかけて、大学を卒業しました。
(遅刻、課題の未提出、休学、学生起業家を経て倒産等などの理由)

その間、ほぼ一緒に、暮らしていましたが、
勉強していたのは中学の時に見た程度で、
まともに、机で勉強しているのを
見たことがないのです。

今でも、会うたびに、転職していたり、
一体何始めてるの?びっくりみたいな感じで、
仕事が変わっています。

今は可愛い男の子だった面影、0。
子供の時は、あまりの可愛さに、私のお下がりをきせられ、私より可愛かった。
(七五三で女の子の晴れ着を着せられていましたチュー)

そんな弟が、ひと味もふた味も変わった
自分の息子を、新型◯◯(弟の名前)と呼んで、
目を細めていました。

弟と甥っ子は、特性は全然違います。
でも、二人とも変人。
弟は大人になり、
だいぶマイルドな変人になりました。

そして、弟は
「これからは、
変わり者でなんぼ、
異質が才能の時代。
大成功するのはそんなヤツだけニヤリ

「〇〇(弟の息子)、〇〇(私の息子)こそ、
最先端。つらいことは、わざわざするな!」と。

この会話から、私は、息子をニューバージョンと考えることにしたのです。

弟の「つらいことはするな!」という考え方に、
賛同できない点もあります。

弟が言うには、自分が辛いと思うことも
他の人の辛いこととは限らない。
みんな得意なことだけ、したらいいさ、
という考えかたみたいです。

まあ、一理ありますが。

わざわざ、弟の話を書いたのは、私にとって
明るい一筋の光になっているからです。

社会に不適応だったり、
勉強しなかったり、
反抗期が壮絶だとしても、
卒業に時間がかかったりしても、
無茶苦茶でだらしない生活をしていても
社会で居場所を見つけることができた。
子供がいて、その子に特性があっても、

苦労はするだろうけど、
不幸じゃない!

と、発達障害だろうと思われる弟が言っていました。

今、子育てに悩んでいる私以外の多くの方にも、
光になればと思い書きました。

おつきあいいただきありがとうございます。
うっかり、削除してしまい再度投稿しました。