アスペルガーかもの夫とうまくいく秘訣〜『自分は妻なのだからの〇〇』を外す | カサンドラ専門セラピーコーチング〜自分らしく生きるヒント〜

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こんにちは
〜夫婦関係再構築〜
カサンドラ脱却の専門家
還暦ライフメンター
ジュンコ田中ですウインク

 

 

今日も周りが困ってしまう
大人のアスペルガー(ASD)の特性と
その対処法をご紹介します。

 

 

【ASDの特徴】

相手との距離感がつかみにくい

 

アスペルガー症候群の人は、

相手との心理的・物理的距離

適切に取ることが苦手で、

自分で気付かないうちに

相手を不快な思いにさせて

しまうことがあります。

 

 

相手の立場に応じて

自分の態度や言葉遣いを変えにくく、

上司に向かって

なれなれしい態度をとってしまったり、

逆に家族や親しい人に対して

丁寧すぎる言葉づかいを

することがあります。

 

 

距離感を掴めないこの特性から

『ひいきすべき人に

適切なひいきができない。』

『構って欲しくない人にも
他の人と同じくらいに
近づいて接してしまう。』
という行動をしています。

 

     ↑

物理的距離の不適切から

ASDはこのような大失敗を
幼少の頃や青年期にして

トラウマのように感じている

場合もあります。

 

養育されていない

大人のASDはどうやったら、

「相手によって臨機応変に対応を変える」

ことができるのか

誰も教えてくれないので悩んでいます。

 

 

【周りの人の対処法】

夫がASDで妻が

カサンドラになってしまう例で
解説していきますね。


例えばASDは
距離感がわからないので

妻に対して他人のように接したり、
まるで妻に対するように

他の女性に馴れ馴れしく

接してしまったりします。

 

 

そして、

それが進展して浮気になっても

それを隠そうとしても

「『妻の前』という場面に合わせて

対応を変える」

ことが苦手なので、

妻にすっかりバレバレだったりします。

 


また、

会社と家族の集まりの場などの

セミプラーベートの場の

何気ない会話の中で

「自分は妻に虐げられている」などと

人が「ひどい鬼嫁」と誤解し

「妻の尊厳」に関わるような

プライベートな事を「事実は事実」

と言って公言したりします。

 

 

これもやはり

「場面に合わせて対応を変える」のが

苦手だから起きている事態ですが、

これらの妻にとって不愉快な行動も

ASDにとっては

自分の心のありのまま」の行動で、
それを悪い事とは思っていません。
(そこにも傷つくんですよね・・)


「ありのまま」が
悪いこととは思わないのですが、
「上司を怖い」と思っていれば、

「ありのまま」媚びる行動もしますが
モラハラの人と違ってASDは
意図せずにせずにやっています。


 

 

つまり、「ありのまま」が一番なので

シーンのや状況に合わせて意図的

「臨機応変に対応を変える」のは

「裏表があって悪いこと

いう正義感を持っていたりします。

 

 

しかし、
ASDは緊張感のある外から家に帰ると

さらに「ありのままの自分」になるので
=「嫌な時に嫌な顔をする」
=「美人(や若い娘)にデレデレしても、

すっぴんの妻の顔もみない」

=「美味しくないから美味しいと言わない」

という行動を自然にしています。

 

 

 

そんな態度に妻は

「夫は外では良い人だけど、

家ではモラハラ」

とショックを受けて
カサンドラになっていきます。



これらのASDの行動は、

社会的協調性の低さといえますが
『プライベートのシーン』
『セミプライベートのシーン』

『公的(オフィシャル)シーン』

それぞれで
場面や関係が変わると、

それに合わせて

言語的身体的コミュニケーションを

変化させないといけないことが
想像できない特性が原因です。

 

 


では、そんな態度の夫に
傷ついている妻はどうすれば
良いのかというと、

まずは前回の「秘訣」でお話ししたように『何が私をショックにさせたか?』
を考えます。

前回の秘訣

 

 

 


ASDの「社会的協調性の低さ」
からの
行動で自分の中の
『何が私をショックにさせたか?』
を考えると。

『自分は妻なのだから
夫はプライベートでも

セミプライベートでも

オフィシャルでも、

自分を特別扱いして欲しい

それが世の中の当たり前だ』
があることです。


この「当たり前」

成立しないのでショックを受けます。

 

 

さらに、

『この当たり前は、

妻から要求するものではなく

夫から与えられのを待っているべき』

と思っているので
与えられない現状が悲しくなります。

(前回お話しした第1感情です)

 

 

この「当たり前」
育ってきた環境や

親の育て方や親夫婦の関係から

妻の「潜在意識」

「常識」として

染み付いているものです。

 

 

 

アインシュタインは

「常識」と言われるものに対し
「常識とは人が18歳までに集めた

偏見のコレクション」

と言っています。

現代の「日本人」の

「女性に関する常識」においては

非常に的を得ていると思います。

 

 

 

例えば

「男性は女性を守るべき」
「妻は夫を立てるべき」

「大事なことは夫が決めるべき」

などなど・・

まだまだ様々なものがありますが

一人一人「常識」=「思い込み」
異なります。

 

 

 

私にはそんな「思い込み」はない

と思った人は試しに

これを読んでみてください。

 

 

「妻が夫を守るべき」

「夫は妻を立てるべき」

「大事なことは妻が決めるべき」

 

 

「思い込み」のある人は

「そうは言っても・・」と

違和感を感じたのではないでしょうか?

 

 

 

「潜在意識」とは
意識していないものなので

違和感を感じたときが

「潜在意識」に気づく瞬間

と思ってみてください。

偏見から解放され

肩の力が抜けた人格に成長できますよ。

 

 

 

いきなり人格成長は難しいという方は、

妻は夫に庇護されるべき

「弱い人間」ではなく
夫とは強み弱みは違う

「対等な生き物」という見方
をしてみましょう。

すると、夫の態度を大目に見たり

人前で夫の発言を冷静に訂正できたり
できるようになりかなり楽になります。

 

 

私は夫が人前で

変な発言や態度をした時には

言ったことを否定するのではなく

「時と場合を考えて」

とよく言います。

ASDは自己肯定感が低いので

否定は禁物ですよ。

否定してくる人の発言は聞きません。

 

 

日本人には
カサンドラ症候群が多い

というデータがあります。

「女性はこうあるべき」という

ジェンダー問題が深く関わっていると
私は思います。

 

 

カサンドラの妻に必要なのは

「勇気」だと思っています。

 

 

「勇気」を持って、

カサンドラを脱却する対処法の

「実力」を身につければ

それは「自信」になり

第1感情の「安心」につながります。

 

 

長くなったので、

この辺で・・

最後まで読んでくれて
ありがとうございます。

 

 

ではまた

ジュンコ田中でしたウインク

 

 

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