こんにちは
〜夫婦関係再構築〜
カサンドラ脱却の専門家
還暦ライフメンター
ジュンコ田中です
今日は
「家族から発達障害を指摘しても良い?」
というテーマで精神科医の先生に
聞いてみました。
《目次》
①メカニズム←今日はコレ
②あるがままに見られない
③親子問題、対人不安、コンプレックス
④治療
⑤知っていくこと
⑥何が成功か失敗かわからない
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その前のシリーズはこちら
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本日は
「カサンドラ症候群の治療」
というテーマでお話しします。
カサンドラ症候群とは、
パートナーの方が発達障害、
今でいう「神経発達症」の方で、
心が通じ合わなかったり、
日常の中ですれ違いが起きたり
衝突があったりするんです。
その結果、
疲弊してしまって
うつっぽくなってしまう。
うつ症状を持つこと、
適応障害になってしまうことを
「カサンドラ症候群」
と呼んだりします。
今回は
カサンドラ症候群の人たちの治療は
どういう形で行われるか、
ということを解説します。
①メカニズム
まず、
どういうことが起きているのか、
メカニズムについて話をします。
人間というのは
現実をあるがまま
見ているわけではありません。
現実と脳内の世界にはズレがある。
脳内では常に活動していて、
そして現実を予測しているんです。
バーチャルリアリティの世界を
作っているんです。
そして現実とのズレを認識して、
脳内のバーチャルリアリティの世界を
修正したり、行動したりしているわけです。
脳内では「こうあるべきなのに」と思うけど、
現実では反応が違って「アレ?」と
ズレを常に感じるんです。
このズレがストレスだったり、
不安を生んだり、
怒りを生んだりするんです。
普通にボケーッと歩いてると
ズレがないから
全然イライラしないです。
でも初めて行く場所や海外に行くと、
わからないことだらけなので、
ちょっと歩くだけでも疲れます。
それに似ています。
仲が良い友達だとズレがなさすぎて、
久々に会ったのに久々な気がしなかったり、
ずいぶん長く喋っていたのに
あんまり覚えてなかったりする。
だけど職場の人、
めったに会わない人や
緊張する相手だと、
たった5分、10分喋るだけでも
すごく疲れたりとかします。
そういうことです。
(②へ続く・・)
(早稲田メンタルクリニックのYouTube
精神科医がこころの病気を解説するChより)
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いかがでしたか?
精神科医の先生でも
難しいカサンドラの脱却ですが、
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