こんにちは
〜夫婦関係再構築〜
カサンドラ脱却の専門家
還暦ライフメンター
ジュンコ田中です
周りの人にはわからない
家族が困っているADHDの症状を
ご紹介します。
ADHDの症状『忘れ物が多い』
ADHDの人は物をなくしやすい
という特徴があります。
この忘れ物の多さは、
ADHDの不注意という特性と
関係しています。
本人も忘れ物が多いと自覚していても、
またやってしまうのです。
なにかにつけて不注意になってしまうのは、
一つのことをやりながら
他のこともするという脳の機能に
問題があるのではないかと言われています。
本来の仕事はできるものの、
電話のメモを取ることを忘れてしまったりと、
当たり前の雑務ができないことで、
もめごとになることもあります。
【症状例】
・大事な会議なのに資料を忘れる
・お店や乗り物に携帯電話を忘れる
・揚げ物をしている時にインターホンがなってそのまま火をつけている事を忘れる
【本人の対処法】
・忘れにくくするための策を考えることが有効。
・大事なものは、今日履いていく靴の上に置く
持ち物リストを作る
・明日の準備をしたらどんどん玄関に置いておく
・きれいにしまい込むのではなく、目につきやすい収納にする
【家族の対処法】
・ひとつの事が終わってから次の事を頼む
・朝出かける時はじっと玄関に座っている
もしくは送って行く
・「忘れ物撲滅委員会の歌」を歌わせる
・出かけた後玄関で鍵を開けてしばらく待つ
(忘れ物を取りに戻ってきた時に鍵を開けたりしていると取りにきたものを忘れるから)
対処法は一例で、まだまだ
たくさん方法はあります。
でも、対処法は
『家族がやらなくてはならない』
と思うとストレスになります。
なので、
参考程度に捉えてくださいね。
ではまた
ジュンコ田中 でした。
************