こんにちは
〜夫婦関係再構築〜
カサンドラ脱却の専門家
還暦ライフメンター
ジュンコ田中です
周りの人にはわからない
家族が困っているADHDの症状を
ご紹介します。
ADHDの症状『段取りが悪い』
ADHDの人は、
他のことが気になると
すぐに着手してしまうという
特徴があります。
中途半端なまま
同時進行させてしまうので、
いつまでたっても
完成しないこともあり、
物事を段取りよく進めていくのが
苦手な傾向があります。
この傾向はADHDの
多動性が影響している
といえます。
優先順位をつけるという
意識はありますが、
その優先順位のつけ方に
悩むこともあります。
その悪循環でさらに混乱して、
時間だけが過ぎていくという
負の連鎖になることも。
そして、
頼まれたら断れない
という特徴もあるので、
さらに追い詰められていきます。
また、
エンジンのかかるのが遅い
という傾向もあるので、
段取りが決まったあとも
なかなか作業が終わらない
ということもあります。
【症状例】
料理で火を使っているときに宅配便が来ると、
火を止めることを忘れてしまう。
段取りよく仕事がこなせなくて
深夜までの残業になる
【本人の対処法】
・やることをメモするときに日付けや時間を書く
・作業を細分化して、一つ一つ片づける
・上司や家族に「〇〇が終わった」などその都度報告する。
・タイマーなどが鳴るようにセットして、時間を区切って集中して作業する。
・曜日によってやることを決める
・周りの人と相談して優先順位をきめてもらう
・何かを頼まれ事をしたら即答は避けて、落ち着いて考えてから返事する。
・一つ終わったら次を心がけて死守する
【家族の対処法】
・朝今日1日やることの優先順位をつけを一緒につける
・進捗状況をチェックしながらできたことを褒める
対処法は一例で、まだまだ
たくさん方法はあります。
でも、対処法は
『家族がやらなくてはならない』
と思うとストレスになります。
なので、
参考程度に捉えてくださいね。
ではまた
ジュンコ田中 でした。
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