こんにちは
トータルメンタルサポート
ラポール・ラボの
ジュンコ田中です
今日の幸之助さんの日めくりは
パナソニックにも
アスペルガーの人がいたんだな〜
と思わせる一言です。
6月28日
『批評はあとでよい』
賢い人は、
ともすれば批評が先に立ち
目前の仕事に没入しきれない。
そのために
せっかく優れた頭脳と知恵をもちながら、
結局は簡単な仕事も
満足にできないことが少なくない。
批評はあとでよい。
とにかく今の仕事に没入することである。
一心不乱になることである。
一途な努力は必ずどこかで実を結ぶ。
〜ジュンコ田中から〜
『あの人は賢いのに、
あの人がいると仕事が進まない・・』
という経験はありませんか?
『あの人』とは
頭のいいタイプの発達障害、
アスペルガーの人かもしれません
そんなアスペルガーの人が
さらにADHDの特性も持っていると、
なおさら『批評すること』の我慢が難しく
時と場合を考慮できない特性も重なって
どんどん批評ばかりしてしまって
仕事がちっともはかどらない
そんなことになってしまいます。
『才能』はあるのにです・・・
幸之助さんもそんな方
(多分、発達凸凹)の『才能』を、
もったいないと思っていたんですね。
アスペルガーの人は普通の人では
全く気がつかない様な変わったところに
気がつく特性があります。
(ウチのダーリンもそうです)
そのアスペルガーの特性を
『間違いをいとも簡単に探せる特性』
として活用すれば
『プログラムのバク探し』や
『ハッカー』の専門家として
活躍させている会社も
海外には多々あります
また、
『その変わったところに気がつく特性』が、
『面白い事』に向いていれば
その特性を活かして
お笑い芸人として仕事になります。
アスペルガー的な
『才能』を発揮してるなーというのは
爆笑問題の太田光さんです
太田さんは人が気づかない様な
『面白いこと』にパッと気がついて
ボケをどんどん言ってしまいます。
それを、相方の田中さんがちゃんと拾うから
お笑いとして面白くなります。
また、
そのアスペルガー的な
『変わったところに気がつく才能』の方向が
社会情勢や経済問題などの『批評』に
向かっている人は『評論家』
としての仕事になるでしょう。
司会者が仕切ってくれて
番組として成り立つのですが、
ただ、職場では
『今はまず先にやる事があるでしょ』と言って
爆笑問題の田中さんや司会者の様に
いちいち突っ込んでいたら
仕事ははかどりません。、
そんな賢くて優秀な人材なんだけど、
アスペルガーっぽい人達を
無駄にしたくない幸之助さんは
彼らに言ったのが、
『批評はあとでよい』
ですね
これは
『批判はしない』という『否定型』ではなく
『批評はあとでよい』という『肯定型』だから
心理学的にも最も的確な一言です。
『潜在意識の脳』は
『肯定分』に反応します。
例えば、
『〇〇しちゃダメ』では
『〇〇』をイメージしてしたくなちゃってから
『前頭葉の脳』が
『それをしてはダメ』と止める
作業をしています。
『ピンクの象を思い浮かべないでください』
と言われた時に
あなたの頭の中にはまず
『ピンクの象』が出てきてしまってから
『しまった』とそれを
『思い浮かべない』作業をする
『脳の中の手順』が必要になります。
ダチョウ倶楽部の上島さんが
『押すなよ』と言っているのは
みんなの脳に『押す』というイメージがでて
『押したくなる』という気持ちが出てきてしまう
この『脳』の仕組みを使って面白くしています。
子供に廊下を走らせたくなかったら
『廊下を走らない』ではなく
『廊下は歩きなさい』です。
また飲酒運転をやめさせるためには
『飲んだら乗るな』では
『飲んで乗る』イメージをして
それからそれを『いけないやめよう』
という打ち消すという
『脳の中の手順』が一手間必要になります。
『車に乗るなら烏龍茶』
『お酒を飲んだら電車』
『飲んだら歩く』
とかの方が効果的なはずです
コロナ対策のスローガンも
『三密を避ける』も『肯定文』ですね
アスペルガーの人の
ウンチクが始まったら
「『批評はあとでいい』と
松下幸之助さんが言ってたよ」って
言ってみましょう
ではまた
ジュンコ田中でした
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