50代からの人生の役に立つ4つの理論 ④『スーパーのキャリア理論』 | カサンドラ専門セラピーコーチング〜自分らしく生きるヒント〜

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50代からの人生に悩む方に
人生の役に立つ心理学の理論を4つご紹介します。

今日は4つ目、スーパーの『キャリア理論』です。
(余談ですが、私はこのスーパーさんのレインボーが大好きです♫)

 

 

 

 


キャリア発達は、職業的自己概念を発達、実現していくプロセスと考え、職業的発達段階論を提唱した

 

 

 

 

各段階では達成すべき課題がある

課題を達成すれば次の段階の課題達成の基礎を築くが、課題に取り組むことを放棄した場合は、後の段階での課題達成を困難にする。

キャリア発達は、段階上の直線的な変化だけでなく、移行期では成長・再探索・再確立といったミニサイクルをえて、らせん状に発達していくと考えた

成長段階(誕生から14歳)の課題

どのように人なのかについて考えを発達させる。仕事世界への嗜好性や働く意味の理解を発達させる

探索段階(15から24歳)の課題

職業的好みを実行に移す。現実的な自己概念を発達、より多くの機会についていっそう学ぶ

確立段階(25から44歳)の課題

希望する仕事をする機会を見つけ、他者とか関わり、職業的地位の安定を築く

維持段階(45から64歳)の課題

自らの限界を受容する。働き続ける上での新たな問題を明らかにし、本質的な行動に焦点をあてる。獲得した地位や利益を保持する

解放段階(65歳以降)の課題

職業以外の役割を開発する。よい退職時点を探す。常々やりたかったことをする。
労働時間を減らす。

このような理論を説いたのがスーパーと言われた方です。
『働き方改革』を考えるベースにして欲しい理論ですね。

来年になりますが、
次回から『人生の転機 5つの考え方』について書いていきたいと思います。


ではまた
ジュンコ田中でした^^