こんにちは
トータルメンタルサポート ラポール・ラボの
ジュンコ田中です。
私が日頃実践している
アスペルガーのダーリンと話す時の
基本中のキホンの6個をご紹介します。
①今聞ける状態か観察する
こちらから話かける前に
今話を聞ける状態か10秒観察する。
声をかけて聞ける状態になるまで
30秒くらい待つ。
あまり待たされる場合『○分待つ』と事を伝える。
②穏やかなトーンで話す
声を張り上げると怒られていると勘違いしたり、
その声に驚き、内容の理解をすることが出来ない。
伝えられている事を理解するのに時間がかかる。
分かりやすくはっきりとした言葉で伝えながら、
可能な限り穏やかに話しかける。
③良い事をしてくれた時にわかりやすく褒める
アスペルガーの人は記憶力が優れているので、
褒められたことは後々まで覚えています。
些細な事を褒める事は
関係性を良くするきっかけになります。
いいことをした時や良いところを見つけて
すかさずその場でわかりやすく褒めましょう。
心からの言葉で伝えて、決してバカにした言い方をしない
④具体的で簡潔な表現をする
曖昧な表現や間接的な表現で伝えると、
上手く伝わらないことが多いです。
「そこを掃除して」ではなく
「キッチンの床をモップを使ってきれいにして」のように具体的な表現で分かりやすく
簡潔にはっきりとした言葉で伝える。
⑤明確なルール
アスペルガーの人には当たり前でしょという
暗黙のルールは通用しにくいです。
『○親等までは香典を出す』など
ルールは可能な限り明確にする。
生活の中のルールも
その人の能力でできる範囲でのルールにする。
完結な言葉で伝える。それを周りも守る。
⑥1話題には1テーマ
一回の会話の中であの話題この話題と
いろいろなテーマを同時に話すと
アスペルガーの人は混乱します。
『この話はコレ』
『話が変わるけど』
『この話はコレ』
と完結しながら話す。
私はアスペルガーの娘を
モンテッソーリ教育で育ててきたので
この接し方をダーリンにしてみたら
とても関係が良くなりました。
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ではまた
ジュンコ田中でした(^^)