【55歳で日記】ヌサブさんのブログを読んで思い出した娘が高校生だった頃 | カサンドラ専門セラピーコーチング〜自分らしく生きるヒント〜

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発達障害(かも)の旦那さんといて孤独を感じていませんか?ジュンコ田中は10年間で10,000回のカサンドラ症候群の方の相談実績。カサンドラ専門セラピーコーチングで、あなたの下がり切った自己肯定感をUP!穏やかで幸せな人生を取り戻しましょう

こんにちは
トータルメンタルサポート
ラポール・ラボのジュンコ田中です。
 

私の個別カウンセリングにはお母さんが

お子さんの不登校や引きこもりなどのお悩みで

いらっしゃる事が多いです。

長い時間をかけてカウンセリングを続けて
『ご自身の子供の頃の経験』からの『思い込み』で

自分も自分の子供も『こうあらねばならない』と縛りつけて

苦しくなっていることにだんだん気が付いていきます。

 

 

 

 

 

義務教育の頃は不登校になると

先生やスクールカウンセラーも巻き込んで本当に大変です。

 

私もADHD/ASDの娘が高校生だった頃、
私は原因不明(パニック障害だったらしい)で車椅子状態でした。
ヌサブさんのブログを読んであの頃の毎日を思い出しました。

私の娘は不登校にはならずにすみましたが
いじめにあったり中学も高校がほとんど遅刻をしていました。

担任の先生や校長先生には随分お世話になりました。

学校に行かなくても勉強はできたので
本人は学校に行く意味が当時は感じられなかったと思います。

 

「当時は」と書いたのは最近26歳になった娘に
高校の友達がFBで連絡を取ってきてくれて

やっと「高校の友達」ができたからです。

 





当時は私は遅刻を『なんとかしなくては』

夫(ASD)の協力も『あるべきもの』と思っていて

毎日が辛かったし病気にもなりました。

その後色々な困難もあり
いっぱいお金も使うことにもなったりしました。
講演会でお話しているこれらのお話はいずれブログに書こうと思っています。

 

 


今は、26歳のその娘と24歳の次女一緒に
月のほとんどを東京で暮らしています。
夫と犬は愛知県の家に置いたままです。

 

娘はフレックス制の会社でコンサルタントをしています。
昼頃出社して深夜2時や3時に帰ってきます。

普通の会社員の生活とは程遠いです。


本人は『なんとかしなくては!』

と言っていますが「障害特性」は『工夫』はできても

『できないことはできない』と腹をくくるしかありません。

 


私は娘の為には『この子のできないところの中の、私ができることをする』

私自身の為にも『私のできることをしてできないことは人に頼む』

と『決断』したら毎日が楽になり病気になる気配もありません。

 

外野からは
「夫と別居?」だとか
「過保護だ」とか

「その年齢で起業?」とか

そんな声が聞こえたりします。

以前だったらそう言われる事が

すごく気になったと思います。

 


でも12年前娘が高校生だった頃、

病気になって車椅子生活だった1年半行った

長い長い認知行動療法は『内観』に繋がりました。

 

 

発達が何年も遅い娘は

今おやっと母さんの元でちゃんと子供をやっています。

この子が40歳50歳60歳になった頃に
楽にいられる『育ち』はまだ『今』なんです。
 

 

 

中学や高校の不登校や引きこもりで現在悩んでいるお母さん方には
ヌサブさんのブログはとても共感できるところがいっぱいです
首がもげるほど頷いてしまうと思いますあせる

ぜひ読んでみてくださいね

私も少しずつ遡って読ませていただいていますニコニコ

ヌサブさんのブログのテーマ「ムスコさまはムスメさま」
https://ameblo.jp/sibamatasitifukujin/theme-10104020102.html
の4話目です

 



私は毎月教育カウンセラーの勉強会で
学校の先生やSCの先生方の話を伺います。

先生やSCはいかに本人の精神衛生上良かったとしても
『学校に来なくて良い』と決して言えない立場である事を
いつもはがゆく感じています。

 

 

ではまた
ジュンコ田中でしたニコニコ
 

 


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