【アスペルガーの4タイプ】
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積極・奇異型アスペルガーの特徴 (TA)
アスペルガーの中で、最も多い型とされています。
積極的に社会と関わろうとするので、社交的と言えばそうなるのですが、積極・奇異型アスペルガーの強い個性が、社会の中では中々受け入れてもらえない事もあります。
強い自己主張。
積極・奇異型アスペルガーにはこのような特徴があります。
自分の事を一方的に良くしゃべる。
相手の話は聞かない。
注目されたいと言う強い思考など。
こうした特徴は、事故中心的であるとされ、多くの場合、余り歓迎されません。
しかし、その人の能力次第では、強いリーダーシップを発揮する事もあります。
歴史上の偉人達の中にも、多数居ると言われています。
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受動型アスペルガーの特徴 (TS)
目立たずいつも受け身。
4つに分けられるアスペルガー症候群の中では、比較的日常生活に、支障の少ないタイプになります。
アスペルガー症候群の三つ組の障害、社会性、コミュニケーション、想像力の障害はある物の、ある程度、周囲の環境に馴染む事が出来るのが、受動型アスペルガー。
関わりたいという気持ちはある。
反応が乏しく、素っ気ない態度を取る事があります。
集団の中で、目立たない事が多く、目立たない子として成長します。
自ら積極的に他者と関わろうとしない物の、内心では、関わりたいと言う気持ちも持っています。
自ら積極的には動かないですが、人からの誘いを受ければ、それに応じます。
集団の中で、問題視されるような行動を起こす事は少ないとされています。
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大仰型アスペルガーの特徴 (BA)
堅苦しい。
その名の通り大仰な事です。
立ち振舞いや、言葉づかいが堅苦しい物であったり、礼儀正しくし過ぎる物であったりましす。
大仰さは、その場に応じた適切な言葉の使い分けが出来ないなどで、それは親や、幼い子供に対しても向けられると言われています。
誠実な人。
人付き合いや、約束ごとなどを、必要以上に堅苦しく考え過ぎるため、その事で、付き合いづらい人のレッテルを貼られてしまう事があります。
ですが、こうした大仰さは、別の見方をすれば、誠実さととらえる事が出来ます。
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孤独型アスペルガーの特徴 (BS)
他者と関わろうとしない。
もっとも大きな特徴は、自分以外の他者と関わろうとしない事です。
孤独を望む傾向が極端に強く、孤独で居る事を寂しいとは思いません。
高学歴のエリートに多い。
自分以外の他者は、全て景色のように写っていると言われています。
人に話し掛けられる事を嫌い、話し掛けられても、応答しない事があります。
我が道を行くタイプで、高学歴のエリートに多いとされています。
しかし、孤独を望む人は、学校に行かなくなる人も居るので、学歴だけで判断する事は出来ません。
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写真はイメージです・・
ちょっとずれてるかもですね・・