こんにちは
あなたを笑顔にするティンカーベル
junko田中です。
今日の幸之助さんの日めくりは
松下電器にもアスペルガーの人がいたんだな〜と思わせる一言です。
10月10日
『批評はあとでよい』
賢い人は、ともすれば批評が先に立ち目前の仕事に没入しきれない。
そのためにせっかく優れた頭脳と知恵をもちながら、結局は簡単な仕事も満足にできないことが少なくない。
批評はあとでよい。
とにかく今の仕事に没入することである。
一心不乱になることである。
一途な努力は必ずどこかで実を結ぶ。
頭のいいアスペルガー(発達凸凹)には特に良くある事ですね。
そんな方がADHD(発達凸凹)も持っていると、
なおさら批評することが我慢できずにどんどん批評ばかりしていて、
仕事がちっとも進まないこともままあります。
賢いのにあの人がいると仕事が進まない・・という経験はありませんか?
才能はあるのにです・・・(うちの夫もそうです^^;)
幸之助さんもそんな方(多分、発達凸凹)の才能を、もったいないと思っていたんですね。
「批評」だけでなく「面白いこと」にどんどん気がついてどんどん言ってしまうタイプもいます。
爆笑問題の太田さんのタイプです。
いろんな事に気づくツッコミは面白いですね。
でも話を進めないといけない相方の田中さんは舵取りが大変そうです。
「面白いこと」じゃなく「批判的な事」にいろいろ気がつく人はテレビに出てくる評論家さんに多いですね。
いろんなことに気がついてしまうこんなタイプの人達といざ仕事を一緒にしようと思うと「批評ばかりで」なかなか前に進めないです。
でも、そんな困った発達凸凹さんも優秀な賢い人材。
それを無駄にしたくない幸之助さんはいい言葉を教えてくれています。
『批評はあとでよい』
心理学的にも最も的確な一言です。
それは「否定型」ではなく「肯定型」だからです。
『脳』は「肯定型」しか理解できません。
「〇〇しちゃダメ」は「〇〇」したくなちゃうんです
「ピンクの象を思い浮かべないでください」と言ったら
あなたの頭の中にはまず「ピンクの象」が出てきているはずです。
ダチョウ倶楽部の
「押すなよ」はみんなの脳に一瞬で「押す」というイメージができます。
「押したくなる」という気持ちを面白く使っているんですね。
「廊下を走らないでください」じゃなく「廊下は歩く」
「飲んだら乗るな」は「飲んで乗る」イメージが先に出てしまうのでこれでは飲酒運転は無くならないです。
「烏龍茶を飲む」「電車で帰る」など肯定型で言うことが
「脳」に直接良いイメージを植え付けられるので効果的です。
そんな発達凸凹さん(夫と娘)二人を抱えて「大好き!」と言えるjuno田中の初講演会は