こんにちは
あなたを笑顔にするティンカーベル
junko田中です。
今日の幸之助さんの日めくりは・・・
『聞いて流されない』 これは本当に大切なことですね。
カウンセラーとしてお勧めしたいのは、
「自分の心の声」をまず「聞く」です。
「仕事休みたい」「パーって大金を使っちゃいたい」・・
そんな心の声をまずは「聞く」
私のコーチング・カウンセリングでもクライアントさんの「心の声」をまず聞きます。
セッションではその「内側からの自分の心の声」をクライアントさん自身が聞いた後からが大切です。
どうやって『聞いて流されない』かです。
私のカウンセリング・コーチングセッションではその声を発しているご自身を外から見て(デソシエイト)もらいそのクライアントさんに
「そこにいるあなたになんて声をかけますか?」
と問いかけるワークをします。
「え?私がですか?」「junkoさんがかけてくれるんじゃないんですか?」
こう言われる方は「コーチング」は「ああしろ」「こうしろ」と指示されるというイメージがもともとあって、全く逆でびっくりされているんですね。
中には「それができなから苦労しているんです〜junkoさん代わりに何か言って」とおっしゃる方もいます。
でも、ここで大切なのは「コーチの言葉」ではなく「クライアントさんご自身の言葉」を「ご自身の耳で聞く」ことなんです。
それは、どんな言葉よりもパワフルで、本当にご自身が望んでいる言葉だからです。
何も言えない方は実はこんな言葉をご自身にかけたいという気持ちを抑えていたりします。
「あなた死んだ方がいいわ」
これは実際にあるクライアントさんから出た言葉ですが、そんな言葉でも、私はそのご自身の言葉をバックトラッキング(繰り返す)します。
私の言葉に言い変えたり、そんな言葉は良くないなどの指導はしません。
(ワークの意味の説明はします)
どんな言葉でも、その言葉はご自身が本当に言ってもらいたい言葉だからです。
他の誰も勇気がなくて言ってくれなかった言葉です。
こんなワークをするのは
「この世の中で一番信用して、一生一緒に過ごさなければならない相棒」であるご自身と、「本当に心を開いて仲良くなってもらう」ことが何より大切だからです。
「そこまで言うか!」という台詞もご自身の言葉だからこそ心に響きます。
「自分ではわからないからどうしたらいいか教えてもらいに来た」
そんな方も必ずその方の中に答えはあります。
コーチはそれを質問していく(ガイドする)事で、自然にご自身の大切なことに気づいていきます。
その答えはクライアントさんもコーチも全く思いもよらなかったものだったりします。
(これは心理学で言う「ジョハリの窓」という原理ですが、そのお話はまた別の機会に・・)
すごくいいコーチに出会うとクライアントさんはまるで
「コーチの手を借りなくても、もともとそのことを自分は知っていた」と感じます。
それは「自分に対する自信」です。
コーチングはそれを目指します。
私のクライアントさんは月に一回数回のセッションで、
どんどん自信に満ち溢れてコーチが必要で無くなっていきます。
その後は三ヶ月に一回程度アカウンタビリティー(目標のお約束)をしてセッションをしています。
幸之助さんが言うように、自分の心の声や他者の声をちゃんと「聞き」「聞くべきものか判断でき」そして「自分で決められる人に」なりましょう。
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(コーチングは上記のようなワークをしますので初回のインテーク説明セッション以降は120分で平均3セッション必要です)