頑張ってるね!のストローク | カサンドラ専門セラピーコーチング〜自分らしく生きるヒント〜

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発達障害(かも)の旦那さんといて孤独を感じていませんか?ジュンコ田中は10年間で10,000回のカサンドラ症候群の方の相談実績。カサンドラ専門セラピーコーチングで、あなたの下がり切った自己肯定感をUP!穏やかで幸せな人生を取り戻しましょう

【頑張ってるね!のストローク】

今日のお話は、ある母子家庭のお母さんから頂いたにエピソードです。
ここに載せる許可は頂いています。

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子供が5歳くらいですか。

わざとテーブルに牛乳をこぼしました(見てたらわかります)

「うぉー、何やってんだコイツぅ( ̄□ ̄;)!!」と思ったのですが、叱らずに黙って見てました。←テーブルなんか拭きゃいいですから。

叱らない子育てなんかしてませんけど(体罰肯定派です)、理由は大事ですもんねー。

すると、テーブルと同じ高さに目線を合わせてこぼした牛乳を指でなぞってました。

「えーっと、君は一体何をやってんのかな??牛乳の湖になっちゃってますが??」と聞くと「どんな風に広がるのか見たかった」そうで。

そこで、蜂蜜、溶けたアイスクリーム、野菜ジュース、ごま油、フルーチェを用意して床と自分たちをベタベタにして大実験を繰り広げました(笑)

広がる速度や広がり方が違うこと、その違いは液体の種類で、そこに関係するのは粘度にあること。

知りたいこと、聞きたいこと、全部に向き合い答えたい。←母がそのように私と向き合ってくれました

どんなくだらない(大人から見ると)疑問にも、同じ目線で丁寧に答えていくことで、小さな知的好奇心(たいがい親が面食らうこと)をすべて満たして、学ぶことは楽しい、知らないことを知るのはワクワクする!を伸ばしたかったからです。

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こんなワクワクするお母さん素敵ですよね(*^^*)
おひとりで子育て頑張っていますよね🎵

突然ですが、ここでクイズです!

このお話の大事なキーになる「ストローク」が
「6つ」隠れています。
それはなんでしょう?

そもそも、ストロークって何?って言う方の為に・・
『ストローク』と言うのは心理学の用語で、
直訳すると「なでる」なんですが。
意味的には『愛』です。

「そのままのあなたの存在、あなたの行為をちゃんと認めていますよ~』

と触ったり語りかけたり見つめたりいろんな方法で人や自分を認めてあげることです。
アドラー心理では人はそれを求めるために生きているとまで言っています。

では、6つの『ストローク』見つけましたか?

正解は↓

①お母さんがお子さんのする事を認めて寄り添ってあげている「母の愛のストローク」

②お子さんから、お母さんがしてくれた事(愛)を受け止めて「お母さんを認めています」よという「お子さんからのお母さんへの愛のストローク」

③大事なキーポイント!

お子さんがとわざと牛乳をこぼしてお母さんの気をひいてかまってもらおうとしているところ。

ストロークを求めているんですね。

「承認欲求」と言います。

④このお母さんに彼女のお母さんが子供の頃に与えてくれた「母の愛のストローク」

子供の頃にお母さんから与えたもらったストロークが、このお母さん心に蓄えられていたんですね。

たくさん蓄えられている人は自分を認める(自分へのストローク)だけでなく人にもストロークを与えられるようになります。

⑤遠くのお母さんに、娘(このお母さん)が孫に自分のしたことをしてくれている(自分のしたことを認めてくれた)と言う「親孝行なストローク」

⑥は、ちょっと難しいですよね。

わかりましたか?
彼女に不足しているストロークです。

このお母さんの「子育て頑張っている」と言う事に対する
「頑張ってるね!のストローク」です。

親子で2人暮らしのご家庭では特にこの「頑張ってるね!のストローク」が欠乏しています。

私は彼女このメールに『すごい!頑張っているね!』と素直に感動し返信しました。
私からのたった一つのストロークです。

でも、欠乏している人にはいっぱいいっぱいストロークが必要です。

みなさんからも彼女に「頑張ってるね!のストローク」を簡単にあげることができますよ。

ここに「いいね!」ってしてあげてください。
きっと彼女にみなさんからの「頑張ってるね!のストローク」が届きます。

ストロークって簡単なことですね~(*^^*)

あなたを笑顔にするお手伝いをします!

ラポール・ラボ junko 田中でした。