こんばんは。
グラスアトリエHAKUです。
ブログにお立ち寄りいただきありがとうございます


今朝は朝から名古屋に来ていたわけなんですが、
名古屋は私の第一だか第ニだか分かりませんが、とにかく数ある故郷(笑)の一つでして、

幼稚園から高校までの学生時代は名古屋の街で過ごしました。(途中のアメリカを除いて。)

実家ごと東京に引っ越しをしてしまってからは、名古屋に来ることは滅多になくなってしまって、今日何年ぶりかにこの地に来たわけなんですが、

小学校中学校と毎日電車とバスで通い慣れていたはずの大曽根駅も、すっかり様変わりしてしまっていました。


そのおかげで、毎日乗り慣れていたはずの名鉄瀬戸線の乗り場を名城線と間違えてあらぬ方向に行ってしまったり、

やっぱりここでも迷いに迷って、今朝は余裕を持って家を出たはずが、結局到着時刻ギリギリになってしまいました。


今日、名古屋に来たのは、ガラスの仕入れ業者さん主催のプロ向け講習を受けるためです。

講師業をしていると、他のお教室に通って新しい技術を覚えたり、なんてことは立場的にもできません。

ですので、こういった、一般の方は参加出来ない、プロ向けの特別講習は、とてもとても有り難い学びの機会です。

以前から興味のあったことで、生徒さんのお教室の作品づくりにも幅が出ると思い、今回はタイルモザイクの勉強をしてきました。


大理石で作るモザイクと、ガラスで作るモザイク。
2本立てで、とても内容の濃い有意義な時間を過ごしてきました。

大理石を割石で割って


1つ1つ並べる作業。


その後も、限られた時間内でそれはそれはやることが多すぎて、駆け足の作業で、冗談抜きで写真を撮る暇すらなくて、私もみんなも必死でした。


途中、美味しいお弁当を頂いて、
午後もまたすぐ作業。



午後はガラスでつくるモザイクアート。



結局本当に時間がなくて、最後の完成形は写真とれませんでしたが、先生の見本の写真を撮らせていただきました。

こんな感じに、なるのかな〜?
多分ならないな〜。難しかったー。
意外と奥が深い!



今回プロ向け講習を受けてみて感じたこと。

生徒さんの気持ちが分かった。

教える側でなく、教わる側になってみて、
あ、先生はこういう話し方がいいな、とか、

生徒さんの『初めて』に対する感覚。

初めての場所。
初めての先生。
初めての作業。

このワクワクと緊張と不安から同時に来る感覚。

だからそんな時、先生にはどう接して欲しいのかな、とか、そんなことを考えるいい機会になりました。



そして他の先生方、ほんとにプロだなって思いました。
さすが、というデザイン力と製作の速さで、ものすごい刺激を受けました。

これも写真が全く撮れなかったんですが(どんだけ余裕ないんだって感じですが。)皆さまそれぞれに独創的で素晴らしかったです。

そして何よりも、全国からいらっしゃるステンドグラスの先生方との交流はとても楽しく、それぞれのお話もとても励みになりましたし、同じ立場でそれぞれの経験談をお話しできたことは、とても勉強になりました。


帰りの名古屋駅。



名古屋駅も東京と変わらずすごい人だ。
昔、両親とよくこの新幹線乗り場にお客様を迎えに来たりしたのが懐かしく思い出されます。


ほんの短い時間でしたが、大親友もご家族で名古屋駅まで駆けつけてくれました。



幸せ過ぎた1日。
弟には会えなかったけど、すぐ近くの距離で電話で話せたから、嬉しかった。

さ、この学びを次にどう活かしていこう。
これからのワクワクがますます大きくなりました。


最後までお読みいただきありがとうございました。
よい週末を!

新幹線より
グラスアトリエHAKU