今日は賑やかなレッスンでした。
久しぶりのお顔にも会えて、嬉しかったです。

そんな久しぶりのHAKUの『お嬢』さまは、なにやら今日はいつになく重装備でハンダづけに臨みました。

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まるで女子力の低い、保護メガネにマスク姿で、せっかくの可愛いお顔も台無しです。

そのギャップに笑いが止まりませんでした。(ごめんね。

でも実はこれ、作業中の模範的な姿。
特にフラックスを使ってハンダづけする時は、たまにふいをついてハンダが弾けてきたり、あと煙も出ますので、目、鼻、口、そしてお肌を保護することはとても大事ですね。



こちらのフォトフレームも製作中の生徒さんも、『裏側のハンダだけなぜかボコボコになる』と不思議がっていましたが…

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実はガラスとガラスの間の隙間にハンダで空気が閉じ込まれてしまっていて、それが原因でハンダがうまくのっていませんでした。

そこを、しっかり空気を抜いてあげなければいけないのですが、その時もハンダが弾けやすいので要注意です。
フラックスの量にも注意ですね。
多すぎるとハンダが弾けます。
みなさん、保護メガネを買いましょう^ ^
 


話は戻りますが、『お嬢』さまの製作中のお星様は、ハンダづけがうまくできず途中心が折れそうになりながらも、(私の助けもちょっとだけあり)形が完成しました。

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このあと、綺麗に洗浄磨きして、サンキャッチャーに仕立てれば完成です!
次回、吊るしてみるのが楽しみです。



前回のレッスンでダイヤ型のガラスカットをしていた生徒さん。

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少し縦長のクロスのステンドグラスを自作しました。

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それを、ビスコンテキットの小鳥ちゃんに繋げて、無事完成です!

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実はここにいたるまでには、この小鳥ちゃんキットは2度の破損を乗り越えてきました。


1度目は箱を閉じると同時にぐんにゃりと潰され(犯人は旦那さまだそうです。笑)、2度目は落としてコパーテープごとちぎれ、ようやっと、3度目の正直ってやつですかね。

おかげでか、ハンダの仕上りがとても綺麗でしっかりとつけられていました。


やはり『同じ作品は3度作れ』ということなんでしょうね。作品の完成度が全然違いますね。



こちらの作品は並べて見ると、まるでディズニープリンセスのような可愛らしさのガラスの組み合わせ。
さて、何ができるのでしょうか(^^)。

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何気にピース数も多くて細かいですが、ひたすらコパーテープを巻き巻き頑張ってます。



『次に作る作品のガラスはどれにしようかな〜。』

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『お嬢』さまは、いつもはピンク系や明るい暖色系がお好みでしたのに、最近はブルーにとても惹かれるのだとか。

どんな心境の変化でしょうか…^ ^



今日からご入会の方もいらっしゃいましたよ!
HAKUのみなさま、どうぞよろしくお願いします!

まずは、やっぱりお星様をつくりながら、ステンドグラスの製作工程をざっと簡単に知ってもらいます。

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落ち着いたピンク系の色味でまとめたお星様が完成しました。

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ラメのかかったホワイトのガラスも当たる光の角度では紫がかって見えますね。


ちなみに普段の室内灯の下ではこんな色なんですね。

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ガラスって光の差し込み方や、透過光、反射光によっても見え方の表情が全然違うので、そこがまた魅力の一つでもあるんですね。


そんなガラスの魅力をまた一人知ってもらうことができて、とても嬉しいです。


本日もありがとうございました。
以上、今日のレッスンレポでした。



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