こんばんは。
グラスアトリエHAKUのkaoriです。


昨日の続きで、絵付けの白が焼成後
ちゃんと白いままでいてくれたかというと…

じゃ~ん

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白~‼️*\(^o^)/*

でもね、よくみると
やっぱり白が少し焦げた感じに変色してます。

(焼成前)
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(焼成後)
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わかるかな?
やっぱり少し白がやけちゃってます。

でも、一度目の焼成で白が茶っ茶に焦げてしまったことを考えると

◻︎焼成温度を少し下げて
◻︎焼成時間も少々短めにして
◻︎顔料には一切不純物が入らないようにして

再チャレンジしてみてら
少し変色が改善されました。


これはこれでアンティークっぽい感じになったので
よしとしましょう‼︎



さて、話は変わりますが、

実は今日、病院でちょっとした検査があって
昨日の朝食からの食事制限。


丸一日、まるで宇宙食のようなレトルトの、
多分今まで口にしたことのあるどの食事よりも
よろしくない塩梅の検査食
ごくごく少量。

夜の7時以降は水しか飲めず
大掃除の筋肉痛のあり得ない痛みと空腹
なかなか眠りにつくことができず

今日という日を迎えたわけです。


子供によそってあげたご飯が手に付いて
ついペロっとしてしまいそうになったり。
あぶないあぶない。

大好きなコーヒーも、あめ玉一つもなめられない。


そしてたまたま見ていた
『戦争を知らない子供たちへ』
という日本の当時の沖縄の様子を語るテレビ番組。

また、世界中の現在進行形の
戦争で苦しむ地域の人々、
難民となって生きることだけに精一杯な人々、


今日食べる物もない
明日食べる物もない


私なんてたかが1日2日、水しか飲めない状況で
こんなにも苦しいのに

食べたい時に好きな物を食べられる

そんな当たり前の幸せが
痛いほど胸にささって

まだ年端もいかない子供たちが戦争の犠牲になって
白い米粒がどんなに贅沢なものだったのか

そして今でも世界には
食べたくても食べられない
水さえろくに飲めない人々がたくさんいる。


今、自分は健康で
温かいストーブの前で
十分な食事が摂れて
温かいベッドで寝返りをうつことができて
子供の安らかな寝顔を抱きしめて


なんて恵まれているんだろう。
なんて幸せなんだろう。


そんな当たり前のことが
本当にありがたいと思った2日間でした。


今日のお昼は、食べられる幸せに感謝しながら
一口一口噛みしめていただきました。


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普段、自分もそうだけど
何気なくアップするこういう食事の写真も
改めてそう考えると

食べたくても食べられない人が
世の中にはたくさんいる。

もちろん世界の戦争や貧困だけでなく
健康上の理由や他にもいろいろあるかもしれない。

感謝して感謝して

一人よがりの、ただ、食べただ食べないだ
そういうことではないんだということを
肝に銘じて毎日を生きていきたいと思う。