ピアノ 習える幸せ | 木蓮 花だより☆ 暮らしの中の小さな気づき

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春にピアノの発表会に出ました。

子どもではなく、私が。

『乙女の祈り』を弾ききりました。私の全てで弾きました。

先生は私の演奏をとても褒めてくださりました。

 

私の中で弾ききったという気持ちと、暫く続いた高揚感。

 

何故かそのあとスランプがきました。

ピアノに向き合えない。

 

それでも先生は待っていてくれました。

スランプの時間が勿体なかった。

でも、フルタイムの仕事と家事。ピアノはここまででいいのかもという気持ち…。

何故か上手くピアノに向き合えませんでした。

 

ブルグミュラーの『無邪気』を気を取り直して練習をしだしました。

だらけていた自分。無駄にした時間。

時間は取り戻せない。

 

ブルグミュラーの練習曲は指の動きが私には難しくて。

でも『無邪気』、毎日練習を続けていたら音に、その指の動きに慣れてきました。

 

ピアノの私は何が好きで弾いているのだろう。

子ども時代習えなかった時間を取り戻そうとしているのかな。

それは勿論あるのだけれど、ピアノの音色には人を癒す何かがある気がして。

 

先生は次の発表会では『花の歌』を弾いてほしい、とおっしゃるのだけれど、自分に弾けるのかな。

コツコツ、根気よく、曲に恵まれたと信じて弾く、その繰り返し。

 

ピアノがやっぱり好き。

来月、ピアノの調律がある。

先生と同じ調律師さんが調律してくれる。

 

アップライトピアノのある幸せ。

先生のグランドピアノにレッスンで触れられる喜び。

 

また練習の日々。誰のために、何のために。

わたしのために。

 

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