義父 倒れる | 木蓮 花だより☆ 暮らしの中の小さな気づき

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先日、義父が倒れました。

敗血症性ショックという病気だそうです。

 

明日、夫は病院へ行くと言います。車で片道2時間強。

息子も行くと言います。

 

私はどうしよう。

お見舞いは大事だと思う気持ちがあるのに、何時間も義父のいる病院にいるのが辛いと思ってしまう。

そんな風に考えてしまう自分に罪悪感を持っています。

 

私は以前、義父母への仕送りのことで義兄(2番目の兄)ともめたことがあるのでした。

夫は男ばかり3人兄弟の末っ子。夫の通帳を義兄が管理し、その通帳のカードを夫が持ち、毎月各々定額を入金するという方法をとっていました。

義父母からお金の無心があった時に、義兄が通帳からお金をおろし、義父母に渡す。

一番上の義兄はお金を出さないので、2番目の義兄と夫でお金の援助をしていたのでした。

 

許可なく、義兄がお金をおろし、義父母に渡すというのが私には釈然としなかった。何にお金を使っているのかわからない。

義父母は国民年金だけの生活だからお金が足りないらしく、子どものお金をもらうことに何のためらいもないようでした。

 

義兄にお金の使い方について指摘すると、もの凄く怒ったのでした。

どうして怒るのか私にはわからなかったけれど、説明のつかないお金の使い方をしてきたのだと感じました。

領収書などとっていない、と怒る義兄。領収書のことなど私は一言も言っていないのに憤慨する義兄。

 

うちには子どもがいるから、無駄にできるお金はないことを私は義兄に話したのでした。

義兄には子どもがいない。

税金を払っているんだと私に言うのでした。それがどういう意味か最初はよくわからなかった。子どもがいなくても税金を払い、そのお金が子育て支援に使われていると言いたかったのだな、多分。後になって気づきました。私の息子がいつか納税者になること、義兄は忘れているなあ。

 

もう何年か前の話。義兄は通帳を返してくれました。

お金はたいして残っていなかった。みんな使っちゃっていた。

通帳は解約しました。

 

義父母に何かあったときに出せるお金が我が家にはあります。

今回の入院費用を義父は出せない。だから、夫が払うことになる。

 

命は尊い。それはわかる。

でも、100キロを超すまで太った義父をみていると、何だか釈然としないものがあって。不摂生の結果からくる病気もあると思うから。

 

義父倒れる。入院費用や治療費は子どもが負担する。

夫の父親だからね、お金を出すことを止めるわけにはいかない。

 

明日のお見舞いどうしようか。行ったほうが良いのか。まだ迷っている。急に亡くなることもある。

命とお金。天秤にかけるわけにはいかないね。