こんにちは!林モニカです。



「真木よう子さんが新田さんに対してセクハラ発言連発」と話題になっていたので『だれかtoなかい』見てみました。


見た感想は「なるほど。」

真木よう子さんは、私より2歳下ですが40代ということで、同世代が「セクハラおばさん」と呼ばれているのは胸が痛い。



週刊誌のネットニュース

には「若い頃モテたおばさんに、こういう人が多い」

と書かれていてライターが何才かは分からないけれど、これはエイジハラスメントにならないのかい、と不思議に思った。



テレビで過剰な表現を使うのは、今に始まったことではなく…問題の番組内で真木よう子さんの発言は、上品でなかった。



けれども、これだけ話題になり、私のように普段番組を見ない人も見たんじゃないだろうか。



新田さんには「セクハラを受けた」「性的な目で見られるのは遺憾である」と言う権利があると思うけど、彼は俳優、作品をどんな風に楽しむかは視聴者に任せるだけの度量があるのではなかろうか。新田さんの発言を紹介した記事はなく、勝手に番組を見た人が「けしからん!」と騒いでる(という演出の可能性もある)現状。



真木よう子さんが今までかけられてきた言葉(セクハラされてきただろう)を想像すると、彼女が「これくらい言っちゃえ」と思うようになるのも無理はないのではないか。


ジェンダー平等が流行る(皮肉をこめて流行り、と書く)中、「男だけが悪いのか!女だって間違いをおかしてるだろう!」と、女性を攻撃したいと潜在的な鬱憤がたまっている男性も多いような気がする。



そして、先程の週刊誌のネット記事では、年齢を重ねてもモテてる人の例として石田ゆり子さん、高岡早紀さんをあげて比較していた。

「自分の年齢をわきまえてるかどうか」が違いなのだと…それこそハラスメントじゃないか。

浅い考察に「年下の男性を『くんづけで呼ぶ』のは、自分が歳をとり市場価値が下がっていることに気づいてないおばさんの特徴だ」と書いてあった。


モテてると記事内で例に挙げられてる高岡さんも「くん付け」してますけどね。


更には「年をとると市場価値が下がる」ことが当たり前のように書いてある時点で、ため息しか出ない。

「女の市場価値」という表現のキモさ。

人としての尊厳に対する意識の低さ。



今回の論点は上品か下品かの違いじゃないかと思う。

真木よう子が下品というほうが失礼じゃないか!

という人もいるかもしれないが、それは人間性ではなく、役者としてのカラーじゃないだろうか。


石田ゆり子さんの演じる役柄

高岡早紀さんの演じる役柄

真木よう子さんの演じる役柄


皆さん様々な役柄をこなす幅はあれども、それぞれカラーが違う。


女優から俳優と表記を変えただけで、彼女たちに対するリスペクトの低さは変わってない…ということが露呈したように感じる一件。



私が特別、真木よう子さんに好感を持っているわけではないし、実際に世間で話題になってるのかも分からないけど。週刊誌の記事にムカついたから呟いてみました。



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