こんにちは、林モニカです
先日10年前を振り返っていたわけですが、
メイクと、わたしも振り返ってました。
メイクは濃い方が好きです、わたし。
濃いって、何をもっていうのか?
メイク講座にきたお客さんがよくいう言葉。
「メイクしてるのに、してないみたいって言われる!」
そういう人の顔、本当にしてないみたいやねんな。
メイクしてなくても、定まった顔ならいいのよ、
いつも料理で例えちゃうけど、和食の出汁みたいな。
何味ってわからなくて外国人の方からすれば、
分からない味わいもあるかもしれないけど、
和食の定まった味があるじゃない?
旨みっていうのかな。
「旨みのある顔」いいねえ。
旨みのある顔が、日本人が好きなナチュラルメイクなんじゃないかなあ。
年配の男性に多いかな、中井貴一さんとか?
江口洋介さんとか?
元が濃い顔やん!っていわれちゃうかな。
薄い顔だと韓国人の俳優さん、薄いけど。
彼らはメイク濃いよね・・
鈴木亮平さん!
薄い顔だけど旨みあるよねえ。
素材の旨みを活かすには?
下ごしらえが必要ですよね、
あくを抜いたり、臭みをとったり。
「そのまんま」って料理食べる時ないじゃない?
ナチュラルメイクって、ただ塗る量を薄くするんじゃなくて、下ごしらえをしっかりしたメイクだと思うのよね。
冒頭の「濃いメイクが好きです」というのは、スパイスの効いた料理かもしれない。インドカレーもタイ料理も好きです。
かといって、ざるそばもそうめんも好きよ。
メイクも変えられるところが好きです。
2019年にマニアックなメイク講座をやったときのもの。
「メイクに正解はないことがわかった」
「自分がどうなりたいか、トライトライ」
わたしって、メイクもファッションも、技術を教えてるわけじゃないと思うのよ。だってYouTubeやtiktokみたら、いくらでも学べるでしょ?
うちの娘も、1年でめっちゃ上手になった!
でも、分からないんだって。
これが自分に似合ってるか。
ふふん(笑)
そんなの17歳で分からなくていいわよ。
流行ってるものに飛びついて、色々試せばいい。
あとから写真を見て「このわたし、変なメイク!」っていう思いでに残るトライアンドエラーをすればいい。
私のお客さんは、どっちかといえばトライアンドエラーしそびれた人が多かったかな。
だから匙加減が分からないまま。
冒頭の「やってるのに薄い」と言われる。
それは恐る恐るメイクしてるか、
なんで塗るか分からずに塗っているかなのよね。
自分が、どんな素材か分からないのかもしれないし。
下ごしらえだって、なんで茹でるか分からずにやってたら旨みも逃げてしまうよね。
さっと湯通しするものもあれば、しっかり煮出す必要のあるものもある。
さあ、あなたはどんな素材で、
どんな料理を今日作りたい?
そんな気持ちで3/15のメイク講座へ、どうぞ!
詳細は、こちらから
推奨品は、こんな感じ!