



無線禁止が招いた凡庸なレース ラストスプリントをカヴェンディッシュが制す
2009年7月14日、ツール・ド・フランス第10ステージ、休息明けのフレッシュな足を待ちうけたのは、細かいアップダウンが続く194.5kmのコース。序盤から抜け出した4人がラスト2kmまで逃げ続けたが、その後吸収されると、最後の1kmはスプリントレースに突入。
今日の、第11ステ-ジは、大きな山越えはなく細かいアップダウンの連続。今日よりも平坦で、アルプス突入を前にスプリンターが輝くチャンスだ。
「ラスト2kmで1分差をつけていれば、逃げ切れる。」と自信をのぞかせる別府。初めてのツール参戦も、10日間を終えて、怖いくらいに体調が良いという。「明日は狙っていきます」最初の逃げに乗れれば、そこから一気にゴールを目指すつもりだ。別府がどんなレースをしてくれるのか、明日のステージも目が離せない。