


レイモン・プリドールとリュック・ルブランという、2人の大チャンピオンを輩出したリモージュから始まるステージは、しかも大逃げが決まる条件が揃っている。1つは細かいアップダウンが延々と続くこと。2つ目は今ツールの大きな試み、「無線なし」ステージであること。タイム差コントロールや加速のタイミングは、選手たちが自らの意志で決断することになる。果たしてスプリンターチームが無線に頼らずに、追走劇を開始するのだろうか。ゴールが近づくにつれて道は平坦になって行き、ゴール前5キロはほぼ完全にフラットとなる。
またこの日のステージ一帯は、ツール・デュ・リムーザンでもおなじみの地域。つまり同レースで2回総合3位に入り、昨季は区間勝利も上げた日本の新城幸也の活躍にも大いに期待したい!
フランス革命記念日、大逃げが決まる条件、「無線なし」ステージ、日本の新城幸也の活躍!
今日は、総合優勝のゆくえなどは、おいといて
純粋に、面白いレ-スになりそうだ、数々の感動シ-ンの予感!
「アラシロ~いっけ~!」