今宵の一枚と始めたいとこだけど、
今宵はちょっとスピンオフで音質の話。
【曲目】
セルゲイ・ラフマニノフ:
[DISC1]
1.ピアノ協奏曲第1番
2.ピアノ協奏曲第4番
3.交響的舞曲
[DISC2]
4.ピアノ協奏曲第2番
5.ピアノ協奏曲第3番
6.パガニーニの主題による狂詩曲
【演奏】
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
アンドレ・プレヴィン(指揮)&(ピアノ[3])
ロンドン交響楽団
【録音】
1970年、1971年、1979年
アシュケナージの弾くラフマニノフのピアノ協奏曲全集。
木さん的には、新録のハイティンクとの共演盤より、こちらの方が演奏は好み。
お気に入りの名演だけに、SACDのシングルレイヤー盤で永久保存しようと思い大枚はたいてGET。
しかし…聴いて音質の悪さに『え〜』って感じ。
ともかく音が荒れていると言うか聴いていて耳が痛い。
マスターの劣化なのか、マスタリングでレベル上げすぎたのかは分からないけど、長く聴き続けるにはしんどい
但し、アシュケナージとプレヴィンのピアノ版『交響的舞曲』は恐ろしいくらいリアルな音質なので、なぜ協奏曲がこうなのか…腑に落ちない。
因みにAppleMusicのハイレゾロスで聴くと凄く聴きやすくこの名演を楽しむことが出来るので、やはりマスターの違いかマスタリングのやり過ぎなんでしょうね。
シングルレイヤー盤なので、CD層で聴くことが出来ないので、CD層ならまた違ったかも。
まぁ安物のSACDプレーヤーでは真価を発揮出来なかった可能性もあるけど。
音質の良さってなんでしょうね。
皆さんはどう思います