今宵の推しは、まだ出たばかりの
クラウス・マケラ指揮オスロ・フィルハーモニーによるシベリウス交響曲全集🎵
フィンランドの期待の若手。
ジャケ写はめちゃくちゃイケメンだけど…YouTubeなどの動画ではもうちょい貧相な顔立ち(手厳しいかなぁ)
シベリウスの交響曲は、1番、2番、5番と聴きやすいのですが、他の番号はちょっと晦渋でなかなか耳を傾ける機会が 少なかったのですが、ブルックナーを偏愛するようになってから何故かシベリウスにもハマり今はどの交響曲もお気に入り。
特に第3番の第2楽章 Andante con moto, quasi allegrettoの切々としたメロディが心に染みます。
第4番はワーグナーの『パルジファル』の聖金曜日の音楽を彷彿させる荘厳さも捨て難いし。
マケラとオスロ・フィルハーモニーは、ツボを抑えしかもフレッシュなシベリウスを聴かせてくれ、これは木さんの中ではシベリウスの交響曲全集の殿堂入りです❣️
録音もDECCAだけあってめちゃくちゃ良い。
オスロ・フィルハーモニーってこんなダイナミックなオケ??だったの…って感じです。
しかし、マケラさん2022年のシーズンからパリ管弦楽団の音楽監督になるとは凄いご出世‼️
益々目が離せない逸材ですね。
《CD 1》
1-4) 交響曲第1番ホ短調Op.39
5-8) 交響曲第2番ニ長調Op.43
《CD 2》
1-3) 交響曲第3番ハ長調Op.52
4-7) 交響曲第4番イ短調Op.63
《CD 3》
1-3) 交響曲第5番変ホ長調Op.82
4-7) 交響曲第6番ニ短調Op.104
《CD 4》
1-4) 交響曲第7番ハ長調Op.105
5) 交響詩『タピオラ』Op.112
6-8) 3つのフラグメント(ティモ・ヴィルタネン校訂)
【演奏】
クラウス・マケラ(指揮)
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2021年5月25日(第1番)、2月4-5日(第2番)、11-12日(第3番、第5番)、18-19日(第4番)、3月4-5日(第6番)、11-12日(第7番)、5月31日-6月1日(タピオラ)、6月1日(3つのフラグメント)