【サラダ音楽祭】音楽祭メインコンサート ベルリオーズ《ロメオとジュリエット》 | 音楽って素敵 ₍₍¶(ू⁄›˅̮‹ू∖)⁋₎₎ ♪♬

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クラシック音楽のコンサートなどなど拙い文章ですが、気侭に綴っています♪

ベルリオーズ
劇的交響曲《ロメオとジュリエット》op.17

指揮:大野和士
メゾソプラノ:谷口睦美
テノール:村上公太
バス:妻屋秀和
振付:安達悦子
バレエ:東京シティ・バレエ団
ジュリエット/斎藤ジュン、ロメオ/福田健太
岡 博美、平田沙織、新里茉利絵、石井日奈子、山本彩未、三間貴範、濱本泰然、土橋冬夢、吉野壱郎、杉浦恭太
合唱:新国立劇場合唱団
合唱指揮:冨平恭平
管弦楽:東京都交響楽団
コンサートマスター:矢部達哉


音楽を通して、ワクワク・ドキドキを!
誰もが楽しめる新たな音楽祭

サラダ音楽祭は、誰もが音楽の楽しさを体感・表現・発信できる音楽祭として、2018年に誕生しました。サラダ=SaLaDの由来であるSing and Listen and Dance〜歌う!聴く!踊る!をコンセプトに、東京都と東京都交響楽団が、東京芸術劇場及び豊島区と連携し、赤ちゃんから大人まで楽しめるオーケストラコンサートやワークショップなど、フレッシュで多彩なプログラムを展開します。(サラダ音楽祭HPより)

【感想】
夕方一生懸命書いたブログを誤って削除してしまったガーン
てなことで
書き直し(泣)
以下、記憶を頼りに簡単な感想のみ。
ベルリオーズの劇的交響曲《ロメオとジュリエット》は、大管弦楽と合唱及び3人のソリスト、しかも90分超えの長大な作品だけに滅多に実演では聴けない、しかも今回は、サラダ音楽祭バージョンで東京シティ・バレエ団によるバレエ付き!!
バレエがあることで木さん的には若干冗長に感じるこの作品も面白く観る(聴く)ことができた反面バレエ故に視覚的な部分が優先になり、音楽を聴くのは少し疎かになった感もあるけど、視覚的にバレエがあることで、木さん的にはあまり馴染みないベルリオーズの作品(全曲を聴いたのは今回がはじめて)にのめり込むことができたような気がする。
バレエで印象に残ったのは、マブの女王のスケルツォ。
4人の妖精によるイキイキとした踊りは、メンデルスゾーン風な音楽とマッチしてとても素敵!!
(真夏の夜の夢みたい)
また愛の場面のロメオとジュリエットとの踊りも優美で幻想的で良かった!!
余談だけど、ワーグナーが大絶賛した愛の場面の音楽は、木さん的にはトリスタンぽいけど、ちょっと纏まりないかな。
演奏の方は、この曲をよく聴いてる訳ではないので、何とも言えないけど、大野和士さんはこうした大作で本領発揮するタイプなので手際よく纏めていたと思う。
都響は相変わらずクール&ビューティー。
透明感あるんだけど熱量少なめ。
新国立劇場合唱団はめちゃくちゃ良かった。
第1部の小合唱から後半の大合唱まで音程も安定していて素晴らしい!!
さすがオペラで鍛えているだけのことはある。
3人のソリストは、他のソリストでこの曲を聴いたことないので比較できないけど、木さん的には良かったかな。
全体的には90分を超える長丁場を大きな疵もなく緊張感保って演奏した出演者はお見事!!
東京シティ・バレエ団も本当に素晴らしかった!!
音楽的には、ベルリオーズらしく劇的なフィナーレが一番感動。
「終わりよければすべてよし」って感じかな(笑)


サラダ音楽祭は、都と豊島区がバックアップしてるのもあるけど、こうした大作がしかもバレエ付きで、リーズナブルな料金で聴けることは本当に素晴らしいと思う。
またありそうでなかったバレエ付きでベルリオーズの《ロメオとジュリエット》を演奏する企画も大変面白く大変満足いくコンサートでした‪ヾ(๑╹◡╹)ノ"‬

【DATA】
2019.9.19(MON)
14:00
東京芸術劇場コンサートホール


東京芸術劇場のホワイエではサックス四重奏の演奏も🎵
もちろんサラダ音楽祭の企画で、こちらも良かった
‪ヾ(๑╹◡╹)ノ"‬