ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491*
ブルックナー
交響曲第6番イ長調WAB106(ヨーゼフ・ヴェナンティウス・フォン・ヴェス編纂版)
指揮:上岡敏之
ピアノ:アンヌ・ケフェレック*
コンサートマスター:崔 文洙
久しぶりのコンサート♪♪
みなとみらいも昨年以来。
最近バタバタなんで感想は手短でごめんなさい。
ケフェレックを迎えたモーツァルトのピアノ協奏曲は、一言で表すなら「やさしさに包まれたなら」って感じかな♪♪
ケフェレックの弾くピアノの音色は耽美的。
でも木洩れ日の中で優しい叔母様が優しく語りかけるようなとても味わい深い音色♪♪
上岡さんとケフェレックの目指すベクトルは同傾向なので、相乗効果もバッチリ!!
NJPもフルート白尾さん、ファゴット河村さんをはじめ木管奏者の際立ちを感じた第二楽章は、天国的な音色でした♪♪
アンコールのヘンデルも同傾向♪♪
癒しですね〜♪♪
後半、ブルックナーはヴェス版とのこと。
この版の存在は全く知りませんでしたが、プログラム解説によると細かいダイナミクスの指示や第三楽章スケルツォのコーダを変えたりなど、オリジナルにかなり手を加えてるらしい。
ヴェス版を使用しているからなのか上岡さんも神経質なまで強弱の付け方を強調してように感じました♪♪
しかも相変わらずの変化球(笑)
ブルックナーの6番にしては、比較的遅めのテンポ取りながら、突然アグレッシブにオケを煽ったりと結構やりたい放題(笑)
しかし、NJPは見事上岡さんの意図に応え、見事なアンサンブルを聴かせてくれました(客演のホルン日高氏はお見事!!)♪♪
まるで高級羽毛布団のようなフワッとした感じや上質なシルクのような肌触りみたいな音色をNJPから引き出したのは上岡効果の賜物!!
美音たっぷりのブルックナーがみなとみらいに響か渡り至福の時間が過ごせました♪♪
相変わらずアンコールあり(笑)
爽やかなモーツァルト♪♪
アンコールは、嬉しいけど今日はいらなかったかな。
みなとみらいに集った聴衆は、客席マナーもよくフラブラやフラ拍もなく最後の余韻までしっかり嗜むマナーを心得てました♪♪
2018.4.22(SUN)
14:00
横浜みなとみらいホール
素晴らしいコンサートだったけど、今日は今ひとつ心に音楽が染みて来ず。
もちろん演奏が悪いのでなく、こちらのモチベーションの問題ですが(>_<;)
そんな訳で普段あまり気にならない周りの席に敏感。
隣の方は、前屈みなったりと細かい動きが気になったり、ケフェレックのアンコールで嗚咽も漏らして泣くのは、ちょっと…
前のおじ様は、左右誰もいないので、身体をかなり頻繁に動かし、その度にこちらも舞台を見る視線を変えなければならず、煩わしい…
まぁ集中力あればあまり気にならなかったかもですが、コンデション悪いと気になりますよね(T_T)
横浜帰りは、定番のキルフェボン(๑╹ڡ╹๑)
春限定の柑橘系タルトをパクリ(o^-^o)
しあわせ〜( ✿˘︶˘✿ ).。.:* ♬*゜