The Finished?? Unfinished?? | 音楽って素敵 ₍₍¶(ू⁄›˅̮‹ू∖)⁋₎₎ ♪♬

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クラシック音楽のコンサートなどなど拙い文章ですが、気侭に綴っています♪

久しぶりの連休ヾ(´︶`♡)ノ♬☆♪

目が覚め『今日は、神奈川フィルのコンサートがあるなぁ』

『当日券あるみたいだし、行こうかなぁ』

など思ったのは、

実は、シューベルトの未完成交響曲を生で1回も聴いたことないので(コンサート歴は長いので機会はあったはずですが)、一度は聴いてみようと思いましたが、ふと我に返って、散財の結果、暫くは外出は控え目にしなきゃならない現実に結局、神奈川フィルのコンサートは諦め、家で大人しく過ごすこと(>_<;)

外山先生の未完成とプロコの5番は、聴いてみたかったけど…ここは我慢。我慢。( ̄^ ̄°)

(他の方のブログを読んだらかなり素晴らしいコンサートだったらしい♪逃した獲物は大きかったなぁ)


さて、

なぜ未完成交響曲が未だに生で聴いたことないかと言うと…

機会がたまたまなかったってのが一番ですが、
それより未完成交響曲があまり好きではない…いや嫌いだからと言った理由が潜在的に働いてるのかも!!

Σ(・ω・ノ)ノえっ!
あの名曲が嫌いって??と思う方いるかと思いますが、(;-ω-)ウーン どうも未だに苦手です。
CDも未完成交響曲を聴きたいから買うことは、今の今まで一度もなく、たまたま買ったCDに入っていたからって理由で所有してますが、聴いたことは殆どありません。

ハッキリ言って退屈、つまらないってのが理由なんですが、そう思ったのが、実はクラシックを聴き始めた頃、図書館でベートーヴェンの運命を借りたそのCDに未完成交響曲も入っていたのですが、その時のイメージが未だにトラウマに(今でも借りたCDは、覚えてます。マゼール指揮WPOでした)。
運命は劇的でフィナーレも高らかで弥が上にも興奮したのに対し、未完成交響曲は、ゆっくりした楽章のみで、何とも盛り上がらず、つまらないなぁと思ったのをそのまま今も引きずり、三つ子の魂百までとよく言ったもので、ファーストインプレッションが悪いと余程のことがないと好転せず、好転しないまま今に至るという訳です( ̄▽ ̄;)
(あの頃は、ともかくフィナーレは、アレグロがプレスト系の曲が親しみやすかったのもあります)

しかし、名曲中の名曲と言われるこの未完成交響曲を聴かないのは、如何せん勿体ないことかなぁと思い最近生まれて初めて未完成交響曲を聴きたいと思いCDを購入。

えっ??
CD持ってるのでは??
と思った方は、ブログちゃんと読んでる証拠です(笑)
持ってますよ『未完成交響曲』
でも
今回聴きたかったのは『未完成交響曲』ではなく、完成したシューベルトの交響曲第8番。

マリオ・ヴェンツァーゴ指揮バーゼル室内菅による完成版

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本来ない第三楽章(断片から復元)と第四楽章(ロザムンテから転用)、基本は完成版として従来からあったニューボールド版にヴェンツァーゴが手を加えたものですが(ヴェンツァーゴによると未完成交響曲は、完成されていたとの説…詳細はタワレコHPへ)

正直、復元された第三楽章・第四楽章はつまらない(シューベルトとは思えない駄作)けど、ヴェンツァーゴ独自のアレンジで第四楽章の終結部に有名な第一楽章の主題が出てくるとこは、シューベルトらしくない作曲だけど、意外と良かった)♪

しかし、ヴェンツァーゴが従来の緩・緩で演奏されることが一般的な第一楽章と第二楽章を急・緩と解釈した演奏は、とても刺激的で面白く、特に第一楽章のアグレッシブな演奏は、鳥肌ものでした♪

きっとこの演奏と最初に出会っていたら、未完成交響曲好きになっていたかもσ( ̄^ ̄)?

どうなんだろう??

しかし、今日の外山雄三さん(加山雄三さんと一文字違いなんだぁw)と神奈川フィル聴いておけば良かったなぁ♪

後悔先に立たずですね(。•́ω•̀。)

でも暫くは我慢しなきゃ( ̄^ ̄°)

ところで未完成交響曲以外にも
名曲と言われる曲で未だに生で聴いたことないのは、
ヴィヴァルディの四季
モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジーク(全曲)
パッヘルベルのカノンなど。

四季とカノンは、本当に機会がなく、
アイネクライネは、聴ける機会はあったのですが、コンサートに遅刻して、聴きそびれました汗(最近神奈川フィルのアンコールでやっと第一楽章のみを聴きました)

皆さんは、聴いてない名曲ってないのかな(๑˙―˙๑)?