8月2日(土) 博物館活動センターの自然観察会に参加してみました。
************************** 昨日の続き
浜を離れる前に、集合します。学芸員の方を中心に、拾ったもののミニ検討会です。
手に持たれているのは漁具だそうです。
こちらは、頭がい骨のようです。
何の動物かは、博物館に戻り専門の学芸員さんに見てもらえば、すぐわかるだろう
ということでした。何だったのでしょう
かなり錆ついていますが、乾電池が4本入った部品のようです。
大量の昆布が付着したカキの貝殻。
こちらはいろいろな種類の海藻が一つの貝殻に付着しています。
朝鮮半島から流れ着いた瓶でしょうか。
キャップにはハングル文字が書かれています。
錆ついたボンベです。
LPGと書かれています。LPガス(プロパンガス)のボンベのようです。
これは何でしょう・・よく見かけるもののような気もしますが
無煙浜から石狩市本町地区へ向かいます。
石狩市本町地区は石狩川と石狩湾(日本海)に挟まれた細長い砂洲のような地形で、古い歴史を持った地域です。
こちらは本町地区先端の「はまなすの丘公園」入口に建つヴィジターセンターです。
こちらで短い昼食休憩となりました。
「はまなすの丘公園」入口です。海浜植物保護のため、木道が敷かれています。
花期が長いハマナスですが、パッと見渡す限りあまり咲いていません。
6月中旬が一番の見ごろのようです。
「喜びも悲しみも幾歳月」の歌碑の後ろに道内最古の石狩灯台が見えます。
1957年(昭和32年)、松竹映画「喜びも悲しみも幾年月」の撮影の舞台となった灯台 です。
それまでは白一色の灯台でしたが、映画が撮影された当時は総天然色(カラー映画)の初期に当たり、色彩効果を出すために、映画会社から依頼されて紅白横線模様に塗替えられたということです。
石狩灯台百年記念の歌碑には映画の主題歌「喜びも悲しみも幾年月」の歌詞が
刻まれています。
作詞・作曲 木下忠司
俺ら岬の灯台守は
妻と二人で起き行く船の
無事を祈って灯をかざす(繰り返しマーク)
冬が来たぞ海鳥なけば
北は雪国吹雪の夜の
沖に霧笛が呼びかける呼びかける(繰り返しマーク)
こちらはヴィジターセンター1Fです。売店やトイレなどがあります。
2Fには展望デッキや休憩スペース、石狩灯台に関するパネル展示などがあります。
展望デッキから海の方を見ます。
石狩灯台の後ろに石狩川が見えます。
石狩川の河畔まで行こうと思ったのですが、ここで時間切れ。川を前に引き返します。残念
************************ 続く
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