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2年前の過去の記事から・・・
胎内市の男児が
はしか・風疹混合ワクチン(MRワクチン)の
予防接種を受けた後に小児まひなどを発症したが
副作用と認定されず救済措置が受けられなかったとして
家族や支援者が13日、県庁を訪れ
県に同市の処分を取り消すよう求めた。
脳症を発症した石井鎌(れん)くん(3)は
1歳7カ月だった07年4月25日にMRワクチンを接種。
23日後の5月18日朝、保育園で意識障害を起こして
病院に救急搬送され
その後、急性脳症による小児まひと診断された。
鎌くんは足が不自由で会話も出来ず
現在もリハビリを続けている。
同年11月、家族が予防接種法に基づく医療費や
障害児養育年金支給などの救済を同市に求めたが
「通常の医学的見地によれば否定する論拠がある」として
不支給処分を受けた。
救済請求は、市町村が設置する調査委員会が審査し
報告を受けた国が支給の有無を判断する。
支援者によると、審査では
国からは21日以内の発症を救済の基準にしているなどの
否定的理由が挙げられたという。
一方、家族側は接種後25日後の発症でも
副作用として認定された例があると主張し
後日、専門医などの意見書を県に送付する。
支援者で「全国薬害被害者団体連絡協議会」の
栗原敦さんは記者会見で
「『否定的論拠』が具体的に示されていない」と指摘。
父雄作さん(35)は「なぜ認定されなかったのか・・・
納得がいく説明をしてほしい」と訴えた。
この後・・・2年が経ち急展開です。
胎内市内の男児が予防接種の副作用で急性脳症を発症し
脳や体に障害が残りながらも、障害児養育年金などの支給を
胎内市から却下された問題で、厚生労働省は1日までに
当初否定していた予防接種と疾病との因果関係を認めた。
男児には、年金や医療費などが支給される。
男児は胎内市中倉、会社員、石井雄作さん(37)の
次男・鎌(れん)君(5)。鎌君は07年4月
はしかと風しん予防のためワクチン接種を受けたが
接種から23日後、急性脳症となり
四肢まひなどの障害が残った。
石井さんは同年11月
障害児養育年金などを市に申請したが
最終的に同省が予防接種との因果関係を認めず
同市が不支給処分とした。
家族から不服申し立てを受けた県は昨年7月
不支給処分を取り消す裁決を出し、同省に伝えていた。
同省によると6月下旬の疾病・障害認定審査会の
再審査部会で協議し
8月23日付で救済措置を認定。県を通じて市に通達した。
同省は因果関係を認めた理由について
「医学的な観点から再度検討し
予防接種と疾病の因果関係を
否定はできないと判断したため」としている。【塚本恒】
毎日新聞 2011年9月2日 地方版
ブロ友さんの海里さんから情報をもらいました。
いろいろ考えましたが・・・
私が記事にするべき事柄だと
強く思うようになり記事に至りました。
国内初の県が国の判断を覆して
被害認定に至ったというのに・・・
TVも新聞も・・・もっと大きく取り上げる事柄では?
予防接種に関しては・・・
賛否両論があります。
でも・・・
子を持つ親はみんな
想うことは1つ・・・
我が子が健康ですくすく育ちますように
この想いは・・・
みんな一緒なんじゃないの???