2011年6月17日(金)
もっくんは2歳4ヶ月です
分かっています・・・
体重だってあの日から増えていない
あの日というのは生後5ヶ月の時の
原因不明の急性脳炎を起こした日のこと
もっくんが障がいを負ってしまったこと
リスクがあるのは分かってるし
怖いこと言われなくても
充分に下調べして来てる
それでも・・・それでも・・・
もっくんの今の呼吸の状態や
嚥下機能を少しでも良くしたい!!
もしかして
手術しても改善しないかも知れない
でもアデノイド肥大が原因で
この呼吸になってると思いたい!!
危険を伴うのは理解してる
でも何もしなかったら変わらない!!
今でも少しずつ呼吸が悪いせいで
胸の形が変わってきてる
だから術後回復集中治療設備のある
ここに来た!!
今日は最終段階の検査だった・・・
感染症検査の同意書サイン(耳鼻科)→OK
血液検査(小児科)→OK
心電図→OK
胸部レントゲン→OK
睡眠科検査結果→OK
耳鼻科で入院説明→OK
耳鼻科で診察→OK
麻酔科診察→NG
ここの病院は
耳鼻科医のアデノイド切除手術の症例が多い
それでも・・・もっくんは数少ない症例になる
まず2歳という年齢の問題
標準体重の2歳ではないことが1番の問題
術前・術後管理の難しさ
麻酔科の先生は
独断で判断できないので
麻酔科医全員で話し合って決める
他の科の先生も呼んで皆で話し合いして
場合によっては手術延期になる
こんな話のあいだ、あいだに・・・
全身麻酔から人工呼吸器を取り付けるまで
もっくんの状態が・・・
自発呼吸が出なかったり
復活しなかったりということ
気管切開した場合でも
その後の状態が最悪になること
いろんな場合の想定を聞いて
泣きそうになりました
私の判断で手術していいのか
固めたはずの気持ちが一気に・・・
不安いっぱいになってしまった
耳鼻科に戻って・・・
すぐ帰れるはずなのに待たされた
今日は外来担当でなかった主治医が来た
麻酔科から電話もらって・・・と話が始まり
お母さん、もっくん大丈夫ですよ!
B先生もここを紹介したのは
術後集中回復治療設備があるからだし
麻酔科も・・・
安全に行えるようにと考えてOKがでなかった
きっと予定通り行えますから!
先生はもっくんを見つめながらそう言った
その言葉でやっと少し安心できた
執刀するのはこの主治医K先生
この先生の言葉を信じる!!
任せて大丈夫だって肌で感じる先生です
だって私が不安になってるのが分かって
外来まで来てくれたと思うから・・・
来週中に麻酔科の判断が出ます