「こんなママでごめんね」に繋がっているのは | ちゃんとしなきゃ!頑張らなきゃはもう卒業!ありのままで輝く

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あなたは本当の自分を生きていますか?子育てや仕事、人間関係などうまくいかないことだらけ・・本来のあなたらしさを取り戻して、あなたらしさ一杯で過ごせるよう願いを込めて、心理カウンセラーの立場から、心理学のエッセンスや気づきを綴っていきます。

こんにちはラブラブ

心理カウンセラーの馬場 かよです。

 

今日は、私が育児を始めて、

よく自分を責めていた時に過ぎった言葉について触れたいと思います。 

 

それは「こんなママでごめんね」

「私がママでごめんね」という言葉悲しい

 

あなたもありませんか?

そんな風に思って自分を責めてしまうこと…

 

 

今日こそ怒らないと決めたのに、

些細なことでまた怒りすぎてしまった日の夜

子どもの寝顔を見ながら、

 

「私がママじゃなかったら、

この子はもっと幸せだったかな」

 

とか

 

「私がママでごめんなさい」

と思いながら胸がぎゅっと苦しくなる。 

 

時間を巻き戻したいくらいに、後悔をして

何なら涙が止まらなくなる。

 

そんな夜を幾度となく、繰り返していました。

 

 

 

 

 

私がママじゃなかったら、こんな小さなことで怒られたりしなかったかもしれない。

 

私がママじゃなかったら、もっと優しく諭しただろうに…

 

 

愛情深いママであればある程、自分自身がママであることに対して不甲斐なさを感じたり

至らない自分を責めてしまうこともあるのですよね。

 

 

この「私がママじゃなかったら・・」という気持ち、初めてでしょうか?

子育てしてから、初めて感じた気持ちでしょうか?

 

きっと、あなたが幼い頃にも同じように感じたことがあるのかもしれません・・

大事なあの人に。

 

そう、お母さんやお父さんに。

 

「私がママの子供でごめんね」

「私が生まれてごめんなさい」

 

あなたは、幼い頃にそう思ったことがありませんか?

 

 

「私がいるから、ママはこんなに大変そうなのかな?」

「私が生まれたから、いまママは泣いているのかな?」

 

自分が生まれたから、大好きなママやパパは大変そう・・、辛そう・・

そう思い込んだのかもしれません。

 

 

 

その時の強烈な罪悪感が、あなたの深い深い意識に刻み込まれ、

大事な人であればある程、「ここにいて、ごめんなさい」

「こんな私でごめんなさい」という想いに繋がっていることがあるんです。

 

 

つまり、

 

いまあなたが、お子さんに感じている「私がママでごめんね」という想いは

かつて、お母さんやお父さんに抱いた「私が生まれてきてごめんなさい」から繋がっているんですね。

 

 

この強烈な罪悪感があると、どの集団・職場に行っても居場所を感じることができなくなりますし、

本来、自分の居場所の有無など疑う余地もないはずの家庭にも、居場所を感じることができなくなります。

 

 

この世のどこにいても、居場所を感じられず、

まるで一人でいることがしかできない、

そんな心理状況を作り出すんですね。

 

 

「私がここにいてごめんなさい」

「私が私でごめんなさい」

この自分の生、存在自体に感じる罪悪感はとても強烈で、生きていて苦しいものなので、

あなたの心は許してほしい、と強く願っているんですね。

 

 

だから、時と場所と人を変え、しかも大事な関係性であ

ればある程、この想いは何度でも繰り返し出てきます。

あなたが自分の存在を許せるようになるまで・・

 

 

 

自分で、自分自身の存在を許せるようになるためには、

あの頃の幼い頃に抱いていた想いを、吐き出してちゃんと感じ切ってあげることや、

お母さんやお父さんに本当は確認したかったこと、伝えたかったことを

いまのあなたが、言わせてあげることも有効ですニコニコ

 

 

 

そして、本当に私のせいで、大事な人が苦しんでいたのかな、悲しんでいたのかな、

陰陽の陰の部分しか見れていないかもしれないこと、を大人のあなたが客観的に視てあげれると良いですね。

 

 

 

そして、今日お子さんに怒ったことだけでなく、

一日の中でお子さんにしてあげれたことにも

ぜひ目を向けて、数えてみてくださいねニコニコ

いっぱいあるのではないでしょうか、お子さんにしてあげられたこと・・

 

 

 

過去も今も、あなたが生まれてくれからこそ、あなたがママであるからこそ、

その存在だけで幸せを与えることができる対象がいるんですね。

 

 

 

あなたが、そばにいてくれるだけで良いと思える人達は、

逆に、あなたがいてくれるだけで、幸せにしてあげれる人達です。

 

 

あなたは、当たり前に幸せになってもいい。

そして、いるだけで十分な存在であることを、あなた自身がまず受け取ってみてください。

 

許すこと、それはあなたが、あなた自身を愛することなのだから。  

 

 

 

一人で幼い頃の気持ちを思い出したり、吐き出すことが難しい方は

ぜひ、カウンセリングも利用してみてくださいね。

 

 

 

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました飛び出すハート

カウンセラーの馬場 かよでした。