不器用な恋であるからこその宝物 | ちゃんとしなきゃ!頑張らなきゃはもう卒業!ありのままで輝く

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あなたは本当の自分を生きていますか?子育てや仕事、人間関係などうまくいかないことだらけ・・本来のあなたらしさを取り戻して、あなたらしさ一杯で過ごせるよう願いを込めて、心理カウンセラーの立場から、心理学のエッセンスや気づきを綴っていきます。

こんにちは!Kayoです

 

最近朝晩は特に肌寒くなってきましたね。

皆さんは風邪など体調崩していませんか?

私は風邪の真っ最中でして、健康の大切さが身に染みている今日この頃ですあせる

 

風邪で頭が回らなかったので、本当に数年?ぶり位に

「冷静と情熱のあいだ」という映画を見ました。

 

数年ぶりに見るとまた感じることも変わって、

心が洗われた気がしました。

 

純粋に非日常を味わえた気がして・・

エンヤの神秘的な音楽も、とても雰囲気に合っていて。

 

真実の愛、みたいなテーマだったと思います。

もう少し軽く、恋についてふと想うことがあったので、

今日はそのことについて触れてみたいとおもいます。

 

 

 

皆さんは、人生の中で忘れられない恋をしたことがありますか?

 

そんな恋をしている時って、感情のブレーキが利かなかったり、

すごく依存的になってしまったりして、辛くなりがちだと思います。

 

好きな相手だからこそ、あれやこれや期待してしまったり、甘えたくなったり

すがってしまうようなそんな気持ちにもなりがちです。

期待しないようにしてしまったら、まるで好きな気持ちも一緒に萎えてしまいそうで

器用にコントロールできない。

 

心理学などでは、依存心は他人軸になりがちだし、悪いもののように捉えてしまいがちです。

でも、恋しているときに抱く甘えたい気持ちや、求める気持ちは自然に生まれてきます。

そんなときは、その気持ちに思う存分浸る経験も、後から振り返ると素敵な経験になったりしますよね。

 

 

それに、そんな気持ちたちに制限をかけたり、抑えたり、理性でする恋、頭でする恋、

いや頭や理性でどうにできちゃう恋って、楽しいかな?幸せかな?と。

 

依存心そのものが悪いわけでもないですよね。

人間である以上、完全に失くすことも難しいし、その必要もないはずです。

一つのものに集中しすぎるから依存が問題になるのであって、

依存をたくさんの方面に少しずつ分散させて、上手く付き合えっていけばいいのではないかと。

 

でも、上手に依存心がコントロールできないと、依存でいることが苦しくなり、思わず

無理に気持ちを軌道修正しようとしたり、気持ちを立て直そうとしたりすることってあると思います。

 

でも、いくら教科書では、正論では、そうであったとしても、一度でも生まれた感情を抑え込むのは無理があるんですよね。

結局我慢しているにすぎなくて、また燻りはじめるから。

 

そして、恋には特に勿体ないな、と思うんです。

 

同じ人と恋愛をしていても、その時期、その時期に感じれる気持ちや感情は、

関係性と共に変わってていきますよね。

止められないくらい好きな気持ちを抱けている時期って、ずっとは続かないです。

だからこそ、その時期くらい、心の赴くままに浸かっても良いなと思うんです。

 

相手を恋焦がれる気持ち、求める恋って人生にそう何回も無いと思います。

つまり、そうゆう恋愛に出会えたこと自体が、もう結末問わずすごく幸せなこと。

 

あとは、現実的に、年齢があがるにつれそんな恋は難しくなるような気がします。

 

心の世界に時の概念はない、といいますが、ある意味ではそうですが、心だって体と同じように、

年齢があがるにつれそんな狂おしい程の恋なんてできなくなるんです。

心自体の衰えというより、瑞々しい感性が失われていきやすいから。

 

色んな経験もして心の筋肉も良くも悪くもつきますし、気力や体力の影響も受けます。

でも、実は、人生に彩りの1ページを与え、ときにふと思い出してはお菓子のように甘い気持ちにさせてくれる恋って、

そんな不器用で本気な恋だったりしませんか?

 

「自分で自分を満たす」はそれはとても大事なこと。

大人の恋、長続きさせたい恋にはそれができないと途中で苦しくなり続けられなくなる。

だからこそ、お互いが自立しているステージに移行する必要性が出てくるのだけれど、

もし、そんな気持ちのブレーキの効かない、恋をしている人がいたら、私は「大切にしてね」と伝える。

恋を守ることを大切にしてほしいのではなく、そんな夢中な恋ができていること・経験について。

 

人生でたった一度で良いから、本音で生きる恋ができたら、

それが仮に実らない恋であっても、人生の1ページとしてすごく彩りを残してくれるはずだから。

その恋自体がその人らしさだし、生き様自体がアートのような気がします。

 

過去は、振り返らないような生き方が前向きでよしとされているけれど、

時々は振り返って、懐かしむ過去もあってもいいと思う。

それは疲れが溜まった時に味わうチョコレートのように幸せな気分にしてくれる。

 

ほんとうは、

 

恋だけじゃなく、何事においても

そんなふうに夢中生きれたら・・・って思います。

 

偽りのない人生をいきる。

夢中になる。

だって、たった一度の人生だから。

 

 

今日もお読みくださって、ありがとうございました!

Kayoでした。