来年は大阪で万国博覧会が開催されるが、パビリオンの工事が遅れていることが話題になったり、イベント自体に盛り上がりが欠けたり、今一つという印象は否めない。
 
 
 
 
 
しかし、万国博覧会が輝いていた時代があった。
 
 
 
 
日本で一番有名な博覧会と言えば、やはり「こんにちわ〜こんにちわ〜」の三波春夫の歌と、「芸術は爆発だ」の岡本太郎設計の太陽の塔で、おなじみのEXPO70大阪万博だ。
 
 
 
 
 
今の時代にも影響を及ぼしているのは、ファストフードだ。
 
 
 
 
 
ケンタッキー・フライド・チキンがアメリカ館横のアメリカンパークに日本初出店。
 
 
 
 
 
同年、名古屋に店舗を構えた。
 
 
 
 
盛り上がりといえば、総入場者数が6400万人というお化けイベントになったが、収容能力は1日で約42万人だった。
 
 
 
 
しかし、閉幕を8日後に控えた9月5日には、83万5832人が会場に押しかけたそうだ。
 
 
 
 
 
午後からの入場者が1時間に10万人ずつ増えたという。
 
 
 
 
 
会場内に滞在した人が一時、55万5000人にのぼったとされている。
 
 
 
 
 
これだけの人が押しかけたのは、9月5日が久しぶりの快晴で、会期が終りに近い週末だったから。
 
 
 
 
 
こんな熱狂したイベントは今でも想像もつかない。
 
 
 
 
 
今ではインターネットでいろいろな情報を部屋でゴロゴロしながら見ることのできる時代だからなあ。
 
 
 
 
 
果たして来年の大阪万博がどうなるか気になるなあ。
 
 
 
 
 
国内外の万国博覧会の様子についてもいろいろ書かれていて面白い。