昨日と今日は上げているが、4月は日経平均株価が下げている日が多い。





新NISA制度開始と同時に、新たに投資を始めた人は、「株価が下がるなんて聞いてないよ、ヤバイよヤバイよ~」なんて、ムンクの叫びのような表情になっているだろう。






新NISAで話題になり、1日だけで1013億円もの資金を集めた投資信託がある。





それは「オルカン」とネットで話題になっている三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の通称。





信託手数料が0.05775%と低い。その上、手軽に世界に投資できることも人気の理由だ。





しかし、全世界と言っても米国への投資比率は62.1%と高い。




その上同じ三菱UFJアセットマネジメントが運用している「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の方が運用成績が良い。





投資する際は、ネットで話題になっているからこれにするかではなく、家電を買うときの熱量で調べてこれならいいと思ったものに投資する必要がある。





「資金流出が止まらない独立系運用会社の悲惨」というコラムを見ると、さわかみファンドやひふみ投信のパフォーマンスがさえない。





新NISAの口座開設は、1人1金融機関に限られるという条件がある。





そして、単一商品しか提供していない一部独立系を敬遠する動きが出たと指摘している。





どちらも数多くの著書を出している方が創業者だったり、中心人物だが、本で良いことを書いていてもファンドの収益が今一つではなあ。評論家じゃないのだから。





「1億円を目指すための株式投資 王道銘柄選び」では、旬のテーマ株、半導体・BtoB、PBR1倍割れ、テンバガー、高配当利回り、米国株からどの銘柄が良いのか情報を出している。